先日、セミリタイアされている方のブログを読んでいると、定職に就いていないと賃貸等の契約に苦労するという記事を見つけました。


定期収入がないと、大家さん側が契約NGだったり、保証金額が高い保証会社を付けないといけなかったり、また、一括(前払い)の契約条件だったりと、ハードルが高いようです。


そら、そうですよね。貸す側の視点で考えれば、無職に家を貸すってリスク高い。

支払い能力が維持できるのかとか、支払いが滞った時の対応等、労力を考えると避けたくなるのもわかります。


そして、住宅を購入する時の住宅ローンも同じです。今はすごく低金利でローンを組むことができますが、仕事に就いているからこそ契約できるのであって、無職だと審査を通るのは厳しいです。

不動産や土地等の資産を持っていれば、それを担保に契約はできるのかもしれませんが‥。


私も、いつまで働くかは不明ですが、もし持病の悪化等で、一時的にでもリタイアする場合は、真剣に考えなければいけないなと思いました。


今の低金利時代で有れば、仮に一括で不動産を購入する資金が貯まったとしても、


株、債券等での資産運用益>住宅ローン金利


となる、期待値の方が高いと思います。


よって、まだ働けているうちに、サラリーマンのメリットを享受しておくべきなのか?と思う今日この頃。


ただ、不動産なんて簡単にできる買い物ではないですし、良い物件がすぐに見つかるわけでもないし、難しいです。


とりあえず、そんな現実があるのだと言う事だけ、頭の片隅に置いておきます。