もうすでに記憶がうっすらだし感想書くほどの何かがあるわけじゃないけど、未来の私のために

 

自由にネタバレしまーす

 

斑鳩の王子@IMMシアター

杮落とし公演初日行って来ました!!

 

 

桂ちゃんが何の役するのか、ストーリーは何なのか全く情報がない状態での申し込み

 

明石家さんま座長ってことはミュージカルじゃないだろうから歌もないだろうし…と思ったけど

 

とりあえず「杮落とし」と「音月桂」

死ぬ前に一度くらい生明石家さんまを見てみたいなって思って申込しました

 

5列目センブロ!イエエエエエエア!!!飛び出すハート

え、こんないい席でいいの不安

 

IMMシアターは傾斜も座席も申し分なくて快適でした

トイレの個数も十分(超大事)

最近できた新しい劇場って良い話聞かないから心配してたけどさすが竹中工務店!

※ツイッタランドでクソ劇場晒しあうハッシュタグの流れで竹中工務店が作る劇場は間違いないと褒められてたので

 

ビジュアルポスターがでたときはやっぱり「明石家さんま」とその他大勢、くらいなんだろうなあって思ってたからまず役の多さと桂ちゃんに課せられた「芝居」部分の責任の多さにびっくりw

 

桂ちゃんは話のメインでずっと存在感のある「馬」と

桂ちゃんである必要があったのか謎wの姫の「従者♂」と

桂ちゃんである必要があったのか謎wの「皇后」の3役

 

3役あるだけでもびっくりするしそれぞれできっちりそれぞれの役を作り上げてるしまじで桂ちゃんの負担大きすぎるてこの舞台!!!!

 

まあ音月桂さんを見たいファンとしては嬉しい限りです

 

 

ずっと桂ちゃんが出てるんだもん

 

色んな桂ちゃんがみれるんだもん

 

 

皇后桂ちゃんは賢さと寛容さと冷静さがわかる立ち振る舞いで素晴らしいし、途中のダンスは優雅さとリズム感が段違いで素晴らしいし、笑顔の桂ちゃん可愛いし

 

従者桂ちゃんは殺陣は素晴らしいし、ちょっと低めの声で話してくれるからカッコよラブで懐かしい気持ちになるし

なんかずっと怒ってる感じだから桂ちゃんのムッとした表情

(ちょっと小鼻が膨らんで下唇がちょっと出た感じのあの表情です!!!あれです!!どれだよ!)がたくさん見れて嬉しい

 

笑顔が最高だけど桂ちゃんのムッとした顔とか苦悶の表情って素晴らしいんですよね~

 

馬桂ちゃんはまず登場から別格だった

 

鹿さんたちの中、一人だけ違う衣装だったからああなんかこの人だけモブじゃなくて違う鹿なのねってのはすぐわかるんだけどそうじゃなくてすぐに動きで「鹿じゃない」ってわかるの

 

「馬」なのよ

 

なにあれ?どんだけ馬を観察して研究したらあんな「馬」だとわかる動きができるの???

 

さすが馬経験者!馬とか茶化してる場合じゃなくって素晴らしかった!!

 

しかも「馬」もだけど「高貴な馬キラキラ」なのよ

 

鹿と一緒に育てられても隠しきれない生まれ持った「高貴の血」を身体の動きだけで表現してる音月桂さんってすごい役者さんじゃないですか!?

 

見てすぐに観客が「この馬、ただの馬じゃない」ってわかるの

 

実際、人間の言葉がわかる馬で聖徳太子さんまにずっと大事にされるんだけど、その“特別感”を身体の動きだけで説得させにくるの!!!

 

えっぐ!!!こっわ!!!

 

なんかこの舞台のために一ヶ月くらい馬と生活した・・・?

くらい想像しちゃう

 

馬の時の桂ちゃんは動きは高貴なんだけど、性格はおてんばというか素直で負けず嫌いで曲がったことが大嫌いだけどちょっとわがまま、みたいな馬だから、まあそれを表現する桂ちゃんがいちいち可愛い

 

桂ちゃんの喜怒哀楽がたくさん見れて、見ててずっと楽しい

 

途中で金太の大冒険の歌詞言わされそうになって

「雪の頂点なんだから言うな!」ってヅカいじりされて笑いを我慢してる桂ちゃんとか

 

言ってしまって「言うなよ!!」って怒られて

下級生みたいにピシッてなって「すみませんでした!!」ってなりながら舞台上で後ろ向いて笑う桂ちゃんとか貴重だし

 

ユニコーン?なのか羽が生えて第二形態になったときに

嬉しさと感動がMAXになって今にも踊りだしそうな馬桂ちゃんに聖徳太子さんまが

 

「まさか・・・お前…歌うんか!?歌うなよ!?」

って押すなよ前フリされた時の

 

「私・・・歌う!!!!」って言って

ぱああああああってなった顔の可愛さったら!!!!!

 

そして壇上を駆け上がってテッペンに立って会場を見渡した桂ちゃんはまじで「雪の頂点@可愛いver」の満面笑顔の桂ちゃんで全私が泣いた

 

そこから歌いだしたのでもうすべての元はとれました

ありがとうございました昇天

 

あ、あれ…感想書くほどの何かがあるわけじゃないって言ってたのに…おかしいなあ

仕方ない、桂ちゃんへの感情は思い出せば出すほど出てくる

もんね!!

 

舞台としての感想は・・・

 

・わあ~本物の“明石家さんま”だあ~

・TVで見るのと同じテンションすごい

・聖徳太子関西弁なんや

・これはストプレ・・・?

・これは・・・芝居?コント?

・まあなんでもいいや桂ちゃん可愛い

・桂ちゃんに芝居の比重多すぎない?

・桂ちゃんにちゃんとやるターンの比重多すぎない?

・途中でいじられてた人すごい

・パワハラみたいな印象もぬぐえないけど、彼にとってはおいしいっていうのも事実だよなあ

これに出てなんでもない脇役で終わるのはもったいないし

少なくとも私は彼の名前を覚えたし彼の名前をどこかでみたら「さんまに弄られてた人だ!」って思うし興味をもつと思う・・・芸能って難しいね

・脇の俳優さんたちもすごいのよ…コントみたいなときのノリ方と芝居部分の緩急すごい

・単純に頭からっぽにして笑えるところ、元ネタわかってクスっとするところ、結局何を伝えたいんだろうって途中から考えるところ、とにかくあほみたいに笑わせてくれるところ、演者の力量にただ圧倒されるところ、何見せられてんだって思うところ、色々あって、たくさんあってお腹いっぱいです

 

3時間どころか5時間くらい見た気分の

濃厚なエンターテインメントショーだった!!

 

やっぱりなぜこれに桂ちゃんが出ているのか謎だけどw

桂ちゃんいなかったら見れてないジャンルの舞台だし

演じる桂ちゃんと、ちょっと音月桂ちゃんっぽい桂ちゃんの両方を見れるって本当に貴重!!

 

終わったらまたオンラインファンミで裏話とか聞かせてほしいなあ~