2015 IWC ジュネーブ新作4 | ウォッチ ホリック watch holic  

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好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。


さてさて、お次はポルトギーゼ7days
のマイナーチェンジです。

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まずは、WGケースが無くなり、この
レッドゴールド×スレートグレー
ダイヤルのモデルが追加になりました。

これ、凄く良いですね。

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それからケースの形状が少し変わり
ましたよ。

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まず革ベルトの付け根が弓カンに
なり、時計とベルトの隙間が無くなり
ました。

そして、ラグの曲がりがより強くなり
腕とのフィット感が増しています。

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何より、新型のcal.52000は見もの
です。

何とIWCがずっとこだわっていた
シングルバレルのロングリザーブを
止めて、ツインバレル化しました!

ちょっと、驚きですね。

今まで、IWCの頭脳と言われといる
クルト・クラウスさんがツインバレル
の中間車への負担や、ゼンマイを
ひとつひとつ動かすことによって精度
の波が二度ある事に対しての不安を
口にして、採用を見合わせていた
ツインバレルですからね。

実を言うと、この二つの問題の解決が
できたことで今回のツインバレル化に
舵を切っています。

まず中間車を大きくして、その負担を
軽減し、二つのバレルは同時に動かし
波を無くし、そして最後の精度の悪く
なるところは今まで通り8日分の
ゼンマイの7日間分しか使わない
という徹底ぶりで、精度の波を無く
しています。

それから、今までの6振動から8振動
へとハイビート化したことも精度の
向上に繋がりそうですね。

ペラトンの巻上げ車や、ローターの
ボールベアリングをセラミック化した
事で、耐久性も増しそうです。

実に良いですね。

IWCらしくて素敵なムーブメントです。