松山猛さん&ちゃんちゃこライブ@自由が丘 | ウォッチ ホリック watch holic  

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好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。



皆さん、こんばんは。




さてさて、先週はいつもお世話になっている

松山猛さんのライブが自由が丘でありました。



松山さんが新たに書いた歌もあるとのことで、

めちゃめちゃ楽しみなライブでした。


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第一部は、「ちゃんちゃこ」のステージです。


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皆さんは、「ちゃんちゃこ」をご存知ですか???



実は、私も知りませんでしたが、ライブで

演奏されたある曲を聞いてビックリしました~!!!!



何と、私が小学生の時に大好きだった曲を

歌っていた方達だったんですよ~!!!



皆さんは、「空飛ぶクジラ」という歌を

ご存知ですか???



当時、題名も誰が歌ってたのかも全く

判らなかったのですが、小学校の全校放送で

良くかかっていて、いつも口ずさんでいた

曲だったのですから、驚きです!!!!



実は、今でも空で歌えるくらい

印象深い曲です。



いや~、ちょっと感動しました。



当時は、しっとりした感じで歌っていたの

ですが、今回はバンドバージョンだったので、

これまた、凄く格好良かったのです。




そして、いよいよ第2部は時計王、松山猛さん

の登場です。
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松山さんがボーカルで、ちゃんちゃこが

バックを務める「ヨーツー」というバンド

です。



当然、U2と腰痛をもじったバンド名です。(笑)




松山猛さんといえば、時計業界では有名ですし、

雑誌「ポパイ」や「ブルータス」の編集者として

知っている方も多いかと思いますが、

実は数々の名曲の作詞家でもあるのですね。



1965年に加藤和彦さんと北山修さんで結成した

フォーク・クルセダースをご存知ですか???



そのフォークルの67年に発表されたアルバムに

収録されている「帰ってきたヨッパライ」や

「イムジン河」をあるいは

ご存知の方も多いかもしれませんね。



どちらも松山さんの作詞なのですよ。



68年には、「帰ってきたヨッパライ」がオリコンで

1位になったのですから、凄いですね~!!!




その後、フォークルが解散して72年に加藤和彦さんが

加藤ミカさん、角田ひろさん、高中正義さんらと

組んだバンドがサディスティック・ミカ・バンドです。




そして74年の3rdシングルが、名曲の

「タイムマシンにお願い」ですね。



当然、これも松山さんの作詞です。




あ、もしかしたら、2006年に木村カエラさんを迎えて

加藤和彦さん、竹中正義さん、高橋幸宏さんで

再結成された、「サディステック・ミカエラ・バンド」を

ご存知の方の方が多いかもしれませんね。



ちなみに、この後2009年に加藤和彦さんは、

亡くなってしまいました。





さて、大分説明が長くなってしまいましたが、

ヨーツーの最初の曲は、やはりこの曲でした~!!!




「タイムマシンにお願い」


おおおお!!!!

やっぱり、格好良い!!!!



ある意味、松山さんが歌うというのは、

本当のオリジナルですね。(笑)




そして、当然「イムジンン河」も披露して

くれました。


しかも、これもバンドバージョンで、

めちゃめちゃ格好良かったですよ~!!!!




それから、新しく松山さんが書いた

「森の歌」

「覚悟の歌」

も雰囲気があって、と~ってもいい曲でした!!!




最後の曲は、71年にフォークルが出した

加藤和彦さん作曲、北山修さん作詞の

「あの素晴らしい愛をもう一度」です。




いや~、めちゃめちゃ楽しいライブでした~!!!!!




ちなみに、松山さんは

井上陽水さんやオフコース、、甲斐バンド、竹内まりやさん、

森山良子さん、松田優作さんなどにも詩を提供して

いるくらいの音楽業界の人でもあるのです。




時計ファンの方は、時計王として認識している

方も多いかもしれませんが、

そういう意味では、凄い方なんですね。



もしかて近いうちに、松山さんのヒット曲が

また聞けるかもしれないですね!!!!




→「空飛ぶ鯨」 ちゃんちゃこ

→「タイムマシンにお願い」 サディスティック・ミカエラ・バンド