2009年度 機械式時計動向 | ウォッチ ホリック watch holic  

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好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。



皆さん、こんばんは。



さてさて、世界的な不景気と言われているなか、

機械式時計の動向は、はたしてどうなって

いるのだろうか???



と気になっている方も、多いかも知れませんね。




そこで、今日はCOMMON TIMEとCHARMY

の2009年度のブランド別の売り上げ動向を

少しだけお話したいと思います。




まず皆さんが一番知りたいのが、

ロレックスの動向なのでしょうね。



実は、ロレックスというブランドは、景気の動向に

非常に左右されやすいブランドだという

ことをご存知でしょうか???



理由としては、認知度が非常に高いということ

が、挙げられると思います。

(実は、日本においてのブランドの認知度は、

SEIKOより、ロレックスの方が高いのですよ)



さて、そんなロレックスのことだから、

さぞかし落ち込んでいると思いきや、

COMMON TIMEでは前年比

101%と伸びているんですね。



凄いでしょ???(笑)




しかし、驚くべきはIWCなのです。



何と!!!!!!!

前年比130%ですって~~~!!!!



ひぇ~~~~~!!!!(笑)






などと、色々と騒いでみましたが、実は

ここまでは、序の口なんですよ。




実は、絶好調のブライトリングに至っては、

前年比が138%なんですね~!!!!!!!




ここまでくれば、もうあんまり驚かないぜ!!!

なんて、おっしゃっている方も、ご注意くださいね。



パネライに至っては、269%です~~~!!!!!!




流石、人気ブランドの勢いは

違いますね。




でも、実はもっと凄いブランドが

存在するのをご存知でしょうか????




最近良く雑誌を賑わせている、

エドックスというブランドです。



前年比456%って・・・・・



もはや、理解が出来ません。(笑)





さてさて、その他の注目ブランドでは、

フレデリック・コンスタントなんかも、

127%とかなり、頑張っていると

思いますので、今後は楽しみな

ブランドのひとつですね。



こうして、この不景気でも伸び率の

高いブランドを見ていると、

いくつかの特徴を発見することが、

出来ますね。




1、歴史ある伝統的なスイスのブランドである

2、自社で開発したムーブメントを持っている

  ブランドである

3、時計だけを真面目に作り続けている

  ブランドである

4、ステンレスモデルの充実しているブランドで

  ある

(項目によっては、一部のブランドが当てはまらない

かもしれません)




と、だいたいこんな感じでは、

ないでしょうか???




皆さんの、時計選びの参考にしてみて

は、いかがでしょうか???



※あくまで、COMMON TIMEとCHARMY

  の2009年度の年間売り上げの

  前年比ですので、ブランドそのものの前年比

  とは、違っていることをご了承ください。



→参考までに2008年までの動向はこちらへ