2007年スイス時計輸入動向 | ウォッチ ホリック watch holic  

ウォッチ ホリック watch holic  

好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。

皆さん、こんばんは。


さて、少し前にスイス時計の世界への輸出が、

18年連続で伸び続けているという話をしたのを

覚えているでしょうか????


しかし、その一方で日本への輸出は、

実はちょっとだけ落ち込んでいるのです。


スイス時計全体で、個数にして8%、

金額にして、3%のマイナスとなりました。

そして、ちょっとビックリするのですが、

スイスの機械式時計だけに限ると、

個数にして19%、金額にして5%の

マイナスだというでは、ありませんか~!!!


もしや、機械式時計の時代も終わり???


でも、実はコレだけ落ち込んでいるという

実感は、私には余りありません。(笑)


これは、別に私が能天気だから

というわけではないのです。

断じて、そんなわけではありません。(笑)


なぜなら、COMMON TIMEで扱っている

ブランドの多くが、大きく伸びているから

なのですよ~。


例えば、ブライトリングの2007年動向は、

前年比110.3%と2桁アップを

実現しています。

(ブライトリング動向については、近いうちに

詳しくお知らせしますね。)


しかし、この一年で一番伸びたブランドといえば、

なんと言ってもIWCではないでしょうか。

驚くべきことに、前年比で33.5%アップ

というから、開いた口がふさがりません。

そして、2005年から比べると、73%伸びた

事になるのですよ。


こりゃ~、黙ってみているわけには、

いかないでしょう????(笑)


そのほかにも、ブランド側の正式な

発表ではありませんが、COMMON TIME渋谷、元町

での売り上げを見ても、ロレックス、ジャガールクルト、

ゼニスなどが、軒並み前年アップをしているのです。


しかし、スイス時計の日本への輸出の数字

を見ると、ブランドによっては、かなり厳しい所も

出てきていると想像がつきますね。


いずれにせよ、今後は伝統的で時計作りに真面目に

取り組んでいるブランドだけが、

生き残っていくことは、間違いなさそうです。


スイス時計輸出動向過去ブログ


←人気ブログランキング参加中

皆さんのクリックによるランキングです。応援よろしくお願いします。