MILANISTA11 ~ il capitolo 1 ~ | AJISAI DIARY'S

MILANISTA11 ~ il capitolo 1 ~





- 2016.1.29 - 出発

TOYO TIRES ミラニスタ11 OFFICIAL WEB SITE
今シーズンも舞台はデルビーのサンシーロ!現地からリポートする熱き11人
その名も「ミラニスタ11」に、私カシマが選ばれました!
現地滞在中はtwitterカシマミランにて生の空気をお届け致しましたが、今回リポートのまとめとしまして
記事を作成致します。未公開の画像も満載ですので是非ご覧になって下さい。




羽田でセレモニーを終え出発したミラニスタ11一行は予定通りイタリア・ミラノ・リナーテ空港へと降り立った。
メンバー達の荷物を引くポーターのヴィヴィアーノおじさん。

夜も遅くにホテルに到着し、皆早々に部屋で荷解きや休息をとる中、私とメンバーのまるこ氏2名で
深夜のミラノに繰り出す事にした。
人もまばらで営業している店はスポンティーニやマック等が25時まで、これは一杯やるのは無理かと諦めていた時、煌々と明かりを灯すBARの看板と共に陽気なイタリア人が話し掛けてきた。
「ジャポーネ?○○○ベロベロね~いいね~♪」と、下ネタ全快で店に入れと言って来る。
なんだか怪しい気もするのでビール一杯の値段もきっちりと確認をとり、ひとまずミラノで最初の乾杯。
行く当てを失ったミラネーゼ達がわらわらと集まってくるこの店ではケンカや泥酔者による暴挙など、素朴な素顔を早速見せてくれました。



そんなこんなで慌しく一夜明けたミラノ。
いよいよ本格的に行動開始、唯一の自由行動日にどう動くか?



階段を上がるとそこはドゥオーモだった・・
自身数年ぶりの大聖堂とご対面。やはりここに来るとミラノに着た実感が湧き出します。
生憎の霧雨の中、全員がまず向かったのはドゥオーモ周辺でした。



この日はデルビーの前日、やはり街を歩けばこういった場面に遭遇します。
そして、常にミランのアイテムを身に着けているメンバー達は行く先々で「Forza Milan!!」と声を掛けられる。
もしくは「HONDA!!」。




この街は美しい・・
ミラノの空気を胸いっぱいに吸い込み体で感じる。そして、帰国数日までは
ミラニスタとしてこの街に溶け込みミラノの人々の日常を肌で感じる。そこから感じるモノが自分のレポートのテーマに繋がるはずなんだ。






RISTORANTE NOVECENT お店のHP

最初のランチはメンバーからの行きたい!の声が多かったレストラン・ノヴェチェント。
スプーンを口に入れた瞬間、鼻から息を吸い思わず唸った花ズッキーニのリゾットや
個人的に気に入ったブレザオラのピッツァ!もはやインサラーテミストからして格別だった。

料理の画像等は他のメンバーが詳しく紹介するそう?なので割愛して、、
ここでのハプニングは向かいのテーブルにインテルのミランダが食事しにきた事。
上着を脱いだ瞬間、間違いないね・・トップアスリートの体。
店内には様々な選手の写真が飾られてました(かなりの数)。そもそも入店して最初に
「長友の写真を見せてやるからこっちに来いと」店のご主人に言われたのを思い出した。



ノヴェチェントを後にした私はナヴィリオ地区に向かう事にした。
すると、まるこ氏もナヴィリオなら行きたいとの事でまた2人で訪れました。





かつては重要な運河であったというナヴィリオ。
デザイナーや音楽家などのアトリエやショップが立ち並び、週末には人々がぶらぶらして過ごすと聞いていたが、この日の天気では人出も少ない。
逆に幻想的な雰囲気を醸し出す町並みを眺めて歩いてました。しばらくすると
重厚な門があり、ここをくぐった所に、まるこさんの目的だったミランポイントの跡地を発見。
看板だけは残っていてくれて良かった。

ポルタジェノヴァ駅から散策して帰りはサンタンブロージョ駅からミラノ中央駅に戻る事にしました。
その電車の中でバイオリンを弾く女性が居たのですが、このシチュエーションは要注意とのご指摘を受けました。そして一度ホテルに戻り、今度はタクシーでブレラ地区、ランツァ駅近くにあるレストランへ。



Ristorante Pizzeria Il Kaimano お店のFace Book

ここは本田選手も訪れるというお店で、奥の部屋の壁に本田選手のサイン入りユニフォームが飾られていました。我々の予約した席もこの部屋にセッティングしてくれていました。

さてさて、ミラノに来たら食っとけ!というオッソブーコ(子牛の脛肉の煮込み)とリゾット・アッラ・ミラネーゼ(サフラン)、そして牛フィレの薄切りステーキを頼んだつもりがまんまのステーキ。まぁ、みんなおいしいって言ってくれてたので良かった。
他には前菜いくつかと本田選手も食べるというペスカトーレ等をスプマンテやワインと共に堪能しました。
こんな感じで、あっという間の一日も終わり、翌日はいよいよデルビーです!

~つづく~