本日、山梨青年会議所の卒業を迎えました♫
青年会議所は、「明るい豊かな社会」の実現を同じ理想とする、20歳から40歳までの青年経済人の社会活動を目的とする団体で、主に「個人の修練(トレーニング)、社会への奉仕(サービス)、世界との友情(フレンドシップ)」を三信条として活動しています。
日本全国には約700の各地青年会議所があり、山梨県にも11の青年会議所があります。
人生を80年と仮定するならば、その折り返しが40歳という年齢になります。
つまり人間として、社会人として、まだ未成熟な時期に、同じ志を持った仲間とともに社会活動を経験する中で、上記の三信条を培うことに一番の醍醐味があるのだと思います。
また、青年会議所の特質上、単年度ごとの執行部の入れ替えや40歳までの年齢制限によって常に若々しいエネルギーが保たれ、必然的にまちづくり運動が活発化させる効果があります。
まちづくりは人づくりとよく言いますが、
まちづくりの根幹は世の為、人の為、
そして何よりも自分自身の為にあるのだと思います。
それは、
このまちに生まれ、
このまちで育ち、
このまちで仲間と出会い、
このまちで商いを行い、
このまちで伴侶を持ち、
このまちで子どもを育て、
このまちで命を育んでいく‼︎
つまり、このまちと運命を共にして生きているのだと気づきます。
まちを良くすることは、
世の為、人の為の前に、
まず自分自身の為に行っているのだと思います。
まちに活力が無ければ、
私たちの会社はもちろん、
家族も元気にすることはできません。
自分自身の為のまちづくりが、
自分の大切なもの、大切な人の為のまちづくりにつながるのだと思います。
私たちは自分自身の意思で青年会議所に入会しました。
しかし、妻や子どもたち家族や事業所の仲間は自分自身の意思とは関係なく、
青年会議所活動に巻き込まれているのだと思います。
だからこそ、現役時代に自身に誇れる社会活動を行うことが重要なのだと思います。
20歳から40歳まで、限りある人生の中で最も輝ける青年期に、数ある団体の中で青年会議所を選んだのであれば、一生懸命まちづくり活動に取組み、青年会議所を選んだ、自分自身の尊い決断に、先ず誇りを持って活動してほしいと思います。
そして、その社会活動は青年会議所を卒業して終わりではなく、
むしろ成熟した社会起業家として、
更に社会活動家として、
各々の地域社会を明るく豊かにする為に正に率先して行動し、次世代の為に自身の糧である地元に裨益していくのだと思います。
始まりと終わり。
本日の卒業から
新たなスタートとして「明るい社会の実現」に向けて、出発したいと思います。
これまでお世話になりました青年会議所メンバーに心より感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m