ゆかさん ( 30代・海難事故ヒューマンエラー研究者 )


( 6日目 ) 今日までの1ヶ月間の変化上海で、シェアすることの大事さを実感しました。
それができる仲間がいないというのはすごく辛かった。
バックグラウンドが同じ人と
シェアをできることはすごいことなんだと思いました。
10月からシンガポールで
船の海難事故のヒューマンエラーを研究する職につくことになり
11年越しの夢が叶いました。
今の会社は、やりたいことができる可能性はあったけど
それが入ってすぐにできるものではなかったんです。
紆余曲折したけれども、あなたは教えがいのある人だと
とにかくいろんな人がプライベートの時間もつかって
エンジニアに育ててくれて、サポートしてくれる人がいました。
この3ヶ月の間にいろんな流れがありました。
2回受講できなかったので
2ヶ月前に習ったことしかやっていないんですが
習ったことから 「 聞く 」 ということをやりました。
中国の文化では、わからない知らないということを言えなくて
学びのスピードが遅い人がすごく多かったです。
話を聞いても真実が出てこないし
コミュニケーションをとるというのが
日本人やシンガポールの人とはまた違って
ものすごく勉強になりました。
ここで学んだことは
国籍とか関係なく普遍的なことなんだなと
感じながら過ごしていました。
一見、夢とは関係ないことを
11年やってきた気がするけど
それは実力をつけるために必要なことだったんですね。
実は、夢だった仕事ができると決まった時に
それほどやったーと思わなかったんです。
それは、叶うと思っていたから
当たり前だと感じていました。
その次のことが見えていて、やっていかないとと思いました。
もうひとつは、まわりの人のお膳立てがあって
日本に帰れることになったけれど
上海に残っていたい理由があったからです。
( 7日目 ) 24時間以内に起こった良かったことここに戻ってこれたこと
というのが本当にしあわせでした
3ヶ月間戻ってこれなかったこと
仲間がないというのがどれだけしんどいか
会いたいと思える人がいることが
どれだけしあわせなことなのかというのを実感しました
叶えた夢というのも
わたしが思っていたよりもいいレベルの夢がかなっていて
1年半くらい前に自分がメモに書いたことが
8割がたかなっていて
こういうところで働きたい
ただ研究者になりたいと言っていましたが
それ以上の思いもしなかった良い条件で
今まで育ててもらった人に申し訳ないと思いながらも
会社をやめないとかなわないところが
新しい部署ができたり、そこで主力でやりたい
といことがまさにわたしのやりたいことで
非常に驚きました
こうなったらいいな、こういう人に会いたいな
という人がひょいっと目の前に現れる自分になっているというのに
昨日気が付きました
夢を言い続けるということで思い出したんですが
まわりの人に、そうだよね君いつも言ってたよね
そういえばみんなに言われたなと思い出し実感しました
ここに戻ってこれて素敵な仲間がいる
というのを実感できたのが
素晴らしい一日でした