11月24日(日)
あたたたた
深夜、あまりの痛さに目が覚めて、それ以降眠る事が出来ませんでした・・・
痛いのは手術の傷ではなく、背中。
術後、ずーっとベッドで寝ているので、腰から背中が痛くてしょうがありません
痛み止めがなくなったので、それも原因なのかなぁ。
動かせる最大限の範囲で体の向きを変え、痛さをごまかしていたけど、それも限界・・・
寝返りが出来ないのがこれほど辛いとは思ってもいませんでした
姿勢は辛いけど、リクライニングベッドを最大限起こすと楽なので、その姿勢で寝る事にします。
午前中の回診で、鼻に付いていた酸素のチューブが外れました。
そして水も解禁です。
んーー、久しぶりの水が美味い
お昼前におもむろに看護師さんがやって来て
尿の管取っちゃいましょうね。
えっ!まじ!!
尿の管はあまり苦じゃなかったけど、あの尿意があるようなないような不思議な感じがどうも嫌で、外れると聞いて嬉しくなってしまいました
それじゃ、抜きますね!
看護師さん、一気に管を抜きます
尿道の中をスルスルスルーっと移動する感覚が気持ち悪い・・・
抜いた時は痛くはありませんでしたが、2日くらいはトイレに行くたびに尿道が痛かったり、ベッドで横になっていても痛かったりしました。
それでも管が1本減った事に喜びを感じてました。
尿の管を抜いたのでトイレは自分で歩いて行かなければなりません。
なので、歩行訓練再開!!
妻にサポートされながら、点滴のスタンドにつかまって歩きます。
痛み止めの副作用がないので、ヨタヨタですが順調に歩くことが出来ますちっとも気持ち悪くありません。
ナースステーションの周りを2周して終了。よしよし
ベッドに横になり妻と色々話していると、枕もとの机の上に円座のクッションを発見。病院側で用意してくれたみたいです。
お尻の穴に管が入っている私。
そのまま座るより円座のクッションを使った方が座りやすいと聞いていたので、実際に試してみるとたしかに座り心地が良い!
でもね、これが後に地獄となるとは・・・
さぁ、そろそろ歩行練習をやろうかと、立ち上がるとお尻に違和感が・・・
お尻の穴に入っている管が腸の内壁に当たっている感じがして歩きづらい。
そしてそれが徐々に刺さっている感じがして痛さが増して来ます
あまりにも辛いので看護師さんを呼んで事情を説明して何とかしてもらおうとしますが、お尻の管は担当医じゃないと外せないと・・・
しばらくして担当医と看護師さんがやって来て、お尻の穴の管をまじまじと観察しながら処置をしだしました。
50のおっさんがあわれもない姿でお尻の穴を覗かれる・・・
もうこの時点でちょこっとあった私の恥じらいも完全に消滅しました(笑)
結局、なぜ痛くなったのか理由はわからず、管を抜くのは明日の予定なのでそれまで痛み止めで我慢という事になりました。
時刻は18時ですが、妻には帰ってもらって、痛み止めを使ってもう寝ます。
あーーー辛い。