国税のクレジットカード納付をするべきか?2 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き


国税庁が作った
「クレジットカード納付のQ&A」にある

「18. 家族等の国税を納付することはできますか。」

答  ご家族等の国税もクレジットカードによる納付は可能です
(利用者情報にご家族等の情報を入力してください。)
 なお、クレジットカード納付は、
カードの名義人の方が行ってください。





まあ、
パッと見た限り

「ああ、
家族名義のクレカも利用可能なのね!便利じゃん。」

通常の人は
それぐらいしか思わないだろうが、、、


ここに国税庁が張り巡らせた
巧妙な罠が隠されているのだ!



◎税務署はこう見る!!

例えば、
離れて暮らす社会人の子供の税金を
親であるあなたが自分のクレカで払った場合、

今後子供が税金で未納があったりしたら
税務署はこう言うだろう。

「お子さんの税金を
去年はあなたのクレカで払いましたよね?」

「ということは生計も一緒という証拠ですね!」

「だから税金の未納も
あなたが払ってくれませんか?」

とね!




あるいは
こんなケースも考えられる。

会社の税金を社長であるあなたのクレカで
支払った場合。

のちのち税務署から税務調査があった時、

「以前会社の税金を
社長個人のクレカで払いましたよね?」

「これって、会社の資金と個人のお金が
一緒になっている証拠ですね。。。」

という言いがかりをつけられてしまい、

「そこで、ちょっと社長さん個人の預金を調べると
どうも不自然なお金の動きが・・・!」

などと
あらぬ方向にまで嫌疑が広がる恐れがあるのだ!



本来は
家族といえども個人は個人で別人、

そして
法人と個人も別人なので、

「両者は本来は関係ないはずなのに、
クレカを使ってしまったおかげで
関係があるとみなされてしまうのだ!」


ひぇーーーーー、、、

こ、怖~~い!!




「自分の会社、家族といえども
自分の税金は自分で現金で払う。」


そして
何より大事なのは、

「余分な個人情報を
あえて自ら国や自治体に提供しない!」

この考え方を忘れてはいけない。

公務員である世志(よっしー)自身が
それを言うのだから、
間違いない!




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