前回の続き
パナマ文書を読んでいて
世志(よっしー)が一番興味を惹かれたのが
このデータ。
オフショア法人設立や税務コンサルを行う
モサック・フォンセカ法律事務所は
世界中の100以上の国と取引をしていたが、
「オフショア法人設立を一番仲介した国は香港」
だったという事実だ!
なんとその数は
過去40年間で37,675社。
同社の業務は
約3割が香港と中国本土の業務だったことが
調査の結果判明している。。。
◎想像してほしい!
実はこのパナマ文書は
習近平国家主席の義兄弟を始め
7人の現職・元職の国家指導者の名前が挙がっている。
「なぜタックスヘイブンである香港から
中国人は資産を他国に移すのか?」
答えは簡単!
中国は社会主義国家なので
自国で資産を持っていても
国内の資産は安全かどうかわからないから。
だ・か・ら!
党幹部の政治家や富裕層は
しっかりとオフショア法人を使って
資産を国外に移しているんだよ。
特に昨今は
「腐敗撲滅」の動きにより
党指導部の政治家であれども
一瞬にして資産が没収されるから。
その数たるや
2015年だけで30万人以上!
今回のパナマ文書に
超大物政治家の名前が上がったことで
その動きが図らずも証明されたわけだ。。。
~次回につづく~