パナマ文書と香港の関係! | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き


パナマ文書を読んでいて
世志(よっしー)が一番興味を惹かれたのが
このデータ。

オフショア法人設立や税務コンサルを行う
モサック・フォンセカ法律事務所は
世界中の100以上の国と取引をしていたが、

「オフショア法人設立を一番仲介した国は香港」

だったという事実だ!

なんとその数は
過去40年間で37,675社。



同社の業務は
約3割が香港と中国本土の業務だったことが
調査の結果判明している。。。



◎想像してほしい!

実はこのパナマ文書は
習近平国家主席の義兄弟を始め
7人の現職・元職の国家指導者の名前が挙がっている。



「なぜタックスヘイブンである香港から
中国人は資産を他国に移すのか?」

答えは簡単!

中国は社会主義国家なので
自国で資産を持っていても
国内の資産は安全かどうかわからないから。




だ・か・ら!

党幹部の政治家や富裕層は
しっかりとオフショア法人を使って
資産を国外に移しているんだよ。

特に昨今は
「腐敗撲滅」の動きにより
党指導部の政治家であれども
一瞬にして資産が没収されるから。

その数たるや
2015年だけで30万人以上!

今回のパナマ文書に
超大物政治家の名前が上がったことで
その動きが図らずも証明されたわけだ。。。



~次回につづく~