2014年7月に
急に話題になった鳥取城のPRキャラの「かつ江さん」。
鳥取城は秀吉による兵糧攻めに遭い、
多くの犠牲者を出した痛ましい戦いとして知られており、
その事実をPRするために
鳥取市が募集した
籠城戦マスコットキャラクターだったのだが
公開と同時に
「飢餓を茶化している」
「不快だ」
などと批判が殺到したために
鳥取市は4日間で公開を中止したそう。
飢餓キャラ「かつ江さん」ネットで反響 4日で公開中止、
無念の作者 - イザ! ~7.22産経新聞~
このような市の姿勢は
信念がなく、何ともな無様な格好に思えて
仕方ない。。。
◎市の内部では??
鳥取城は1581年に秀吉勢に囲まれ、
水や食料を絶たれ「渇え殺し」とよばれた。
この戦いは戦国時代を代表する籠城戦であり、
多くの犠牲者を出した痛ましい戦いとして有名だ。
それゆえ
同じ公務員だからよくわかるのだが、
公開する前には
「飢餓に苦しんで生きた庶民の姿を知ってほしい」
「鳥取城の籠城戦という史実を知ってほしい」
鳥取市教育委員会は
こういった高い理想を抱き
公開に踏み切ったのだろう。
このキャラはインパクトがあったゆえ
教育委員会の内部でも公開すべきかどうか
相当議論をしただろうという予想は
容易に推測できる。
だけど
「鳥取城の籠城線を全国に伝えたい」という
担当者のアツい志が上司を突き動かし
公開に至ったのだろう!!
これを公開するには
このような過程が市の内部であったと
推測できる。
し・か・し!!
..
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批判があると急に4日間で
鳥取市は態度を一変させてしまった。
高い理想はどこへやら。
~次回につづく~