前回の続き
公務員の文化というのは
「踊る大捜査線」の
室井管理官の仕事っぷりからわかるように
生来ミスが許されず、
「100点満点を取ろうとする」
というのが伝統的な価値観だ。
それゆえ、
1つもミスすることなく仕事をやり遂げようとして、
どんな些細なことであれ、
批判を受けないように万全をつくす!
だから、
A41枚の紙を読み上げるだけの
わずか数分の首長の記者会見であっても、
詳細な「想定質問」を
A4で5枚程度作って、
「自分の正しさを証明するため」に
質問があれば
完璧に答えようとするのが文化だ。
◎審議会が見直しを迫るということは・・・
そういった文化や思考方法を持つ
公務員にとって、
審議会から批判されることは
「まさに絶対にあってはならぬ由々しき出来事!!」
なのだ。
だって、
審議会というのは、
誤解を怖れずにいえば、
実質的には
「公務員の言いなりに近い」お飾りの組織。
その審議会に批判されるというのは
「飼い犬に手を噛まれた」ような
思いがけぬ裏切りにあったイメージ。
こういった身内からの批判は
「批判を極度に嫌い、常に100点満点を目指す」
公務員にとっては
すぐに解決すべき大問題だ!!
批判が的外れかどうかは
全く問題ではないのだ。
問題は、
「批判されたこと」、
つまり「100点を取れないこと」が問題なのだ。
◎本当に考えるべきことは?
しかし、
役人が本当に考えなければいけないことは
「自分が正しいかどうかではなく、
自分の判断が住民の利益になっているかどうか」
、、、、、、、、、、、、
ここが問題なのだ!
→http://ameblo.jp/charlietaka-global-yossy/entry-11442643141.html
ケンチョーの仕事は学校のテストじゃないので、
「ミスをしたかどうか」なんて問題ではないし、
1つぐらいのミスは問題じゃない!
問題なのは
カワイイ区の例のように批判を怖れるあまり、
自分が正しくあろうとして、
「住民の利益を無視した判断を下すこと」だ。
一.常に住民本位の仕事をすべし!
我々の顧客は住民であり、常に“顧客のため”に住民サービスをするのが仕事である。
一.自分の仕事は『家族に「〇〇した」と堂々と説明できるか』意識すべし!
「◎◎議員が言うから」とか「議会対策のため」などという恥ずかしい理由のために、仕事をしてはならない。自分の判断基準を、「家族に言っても恥ずかしくないか」におき、それに反する仕事は絶対に行ってはならない。
『異端公務員☆倶楽部』 ~鉄の掟9箇条より~
「4人ぐらい批判があったからといって、
どうしたんだい?」
「逆に言えば、
それ以外の全ての住民は賛同してるんだよ。」
「真剣に考える価値もない、
的ハズレな批判じゃないか?
そんな批判なんか無視しておけよ」
こうやって言えるほどの
器の大きな役人が
もっと育たなくてはならない。
そうしないと、
今のケンチョーの仕組みだと、
何も変わらないよ。
そのためには、
もっと『異端公務員☆倶楽部』!
追伸
役人の身を守る武器!「THE☆盾&矛」
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