ワナワナ・・・
体の中で何かが震えている。。。
久しぶりに感じた感情だった!
「ゔ~~!」
強いて言えば、こんな言葉だ。
今の感情を声にしたいけど、
何かを叫びたいけど、
上手く言葉に表現できない
もどかしさ。
一言で言えば、
「感動」
だけど、
世志(よっしー)の心の中で
それだけで片付けられない、
何かもっと
別な特別な感情が生まれていた!
これが
小説『永遠の0(ゼロ)』を読み終えた時の
感想だった。
『生きて妻のもとに帰る』
日本軍敗色濃厚な中、
生への執着を臆病にもなく口にし、
仲間から「卑怯者」とさげすまされた
零戦パイロットがいた・・・。
「生きて帰る」という妻との約束に
こだわり続けた男は
なぜ特攻を志願したのか?
~表紙のカバーより引用~
ラストの31ページは怒濤の展開で、
涙で目頭が熱くなってきたし、
読み終えて20分ほど経った後でも、
未だに目に涙が溜まっていた。
ここまで小説で感動したのは
「今、会いにゆきます」以来
実に10年ぶりぐらい!
それぐらい感動したお勧め本!
◎センパイは今の公務員を見て、どう思うのだろうか?
今週読み終えた本だが、
実は1つ気にかかったことがあった。
それは、
「戦前の軍人が命を賭けてまで国を想う気持ち」だ!
確かに、
軍国主義の教育で
そう教え込まれていただろうし、
国の中の雰囲気も
そうだったかもしれない。
しかし、
今の北朝鮮やナチスドイツを見てわかるように、
国内は決して一糸乱れぬ一枚岩の体制
じゃないんだよね。
国民の中には
政治体制や戦争を疑う人も大勢いるのだ!
だけど、
彼らは「お国のために」と命を賭けて戦った。
しかし、
よ~く考えると、
彼ら軍人の立場は「我々と同じ公務員」!
つまり、『我々のセンパイ』にあたる人たちだ!!
立場は違えども、
「命を賭けて国のために尽くす」!
こんな心意気の役人が
果たして今の時代にどれぐらいいるだろうか?
たぶんほとんどいないだろう。。。
そう考えると、
本当にスゴい、信じられないほどのプロ魂だと思う!!
今の世志(よっしー)の働きぶりは、、、
彼らの志や意気込みと比べると
恥ずかしいレベルだな・・・。
センパイたちが、
後輩にあたる今の公務員の働きぶりを見ると、
どう思うだろうか??
『喝~~~っ!!』
って怒鳴られるゾ!
もっと、もっと
「世の中の役に立つ役人」にならないと!
彼らに負けないぐらいの
プロフェッショナルになりましょう!!
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