出典:投資教典『秘宝・チャーリー言行録』 「bankon」第2章
~前回からの続き~
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【解説】
世志(よっしー):
「株式投資で、
季節によって毎年同じ動きをする銘柄がある
というのは知ってましたが、
不動産でも需要の多い少ないで
価格変動があるものなんですね。。。」
慈鋭(じぇい):
「そうだね。
バンクーバーはそれが可能なので
おもしろいかもしれない。」
孝明(komei):
「あと、おもしろいのが、
やっぱりプレビルドだよね!」
「世志(よっしー)は
プレビルドってどのようなものか
わかっている?」
世志(よっしー):
「実は・・・
『建設前や途中のコンドなどを買えて
支払いは分割でいい』
という程度しか。。。」
慈鋭(じぇい):
「まあ、概要はそんなところだ。」
「ジパングでは
新築マンションは完成時に一括払い
なのに対して、
海外で主流なプレビルドでは
物件の建設段階に応じて、
その都度、価格の一部を支払う。」
「プレビルドのメリットとしては
①代金の支払いを一括ではなく、
毎月支払いなどの分割で支払える。
→毎月の支払額が◎万円と抑えられ
まとまった資金を用意しなくてよい。
②物件完成時に
既に含み益が出ている可能性がある。
→インフレの国では完成までの数年間に
既に物件価格が買値より◎%上昇している。
こういう点が考えられる。」
「その代わりに、
①デベロッパーが建設途中に倒産するリスク、
②資金ショートにより建設できないリスク、
このようなリスクがあるので、
デベロッパー選びが重要になってくる。」
孝明(komei):
「おもしろい投資手法としては、
2つプレビルド物件を購入しておき、
1つを物件完成時に売却し、
含み益を利益確定させる。
もう1つはキャピタルゲイン狙いで
持ち続ける。
こういう手法も考えられる。」
慈鋭(じぇい):
「そうそう、
投資王チャーリー・鷹は
比律賓【フィリピン】で
その手法を使って投資してたね!」
「このプレビルドって
複合投資の一環として、
別の投資から上がって来た収益を
充てるのにいい案件だ。」
世志(よっしー):
「特に、経常的なインフレの国では
いい投資手法ですね!」
「複合投資の一環として
プレビルド物件を買えば
資産を大きく増やされそうですね!
こりゃおもしろそうな手法だ!!」