Electric Guinevere | Woke Up In the Beautiful World

Woke Up In the Beautiful World

女優・モデル・音楽…美しいものは世界を救う!!
主に海外モデルを中心に紹介します。

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その昔、実家のポスターに出演。


グィネヴィア号というぶっ飛び企画を放り込んだ2010年秋冬の10誌の話はしましたが、今日はその中から意外と普通な人間のグウィンちゃまのインタビューを紹介します。
何日かにまたいだチャットインタビューだったみたいで、インタビュアーは10誌編集者によるもの。
そういえば、画像選びがアウトなのか、言葉選びがアウトなのかグィネヴィアの記事を書くと高確率で『Amebaの健全なサイト運営にふさわしくない言葉・表現が含まれている可能性がある為』にアメーバからフィルタリングかけられて閲覧できないようにされちゃうんだけど、今回は大丈夫かしら。ちゃんと10歳の子供が見ても親が目隠ししない内容になってるかしら。どきどき。人間に捕まった野猿のようにアメーバの規制に怯えて過ごす日々はもうたくさんだわ…。



Question Time:Sophia Neophiton and Guinevere

Credit & Source:10 Magazine Fall/Winter 2010
Translate:Mia


-2010年6月16日-

Sophia Neophiton(以下SN):どうもこんにちわ、愛しの我が君。(10誌のプロジェクトが)あなたの時間と労力をあまり奪ってないことを願ってるわ。でも、どの撮影も最高だったわよ!これでやっと今、最後のピースに取り掛かってるってわけ。そう、Q&Aの時間よ。わかってるわ、これ以上もう絞り出すものはないわよね。えぇ、でも私って貪欲なタイプだし、どんどん質問していくけど、別にあなたをパニくらせたいわけじゃないことはわかってね。
Guinevere Van Seenus(以下GVS):ハロー、私の可愛い子ちゃん。正直に話すつもりだけど、(このプロジェクトは)楽だったとは言えないわね。それに気付いたと思うけど、私って物事を真に受けすぎてしまう生活なのよ。今までこんなにも雑誌に寄稿したことないのは百も承知よね。だけど素晴らしい挑戦だし、最高に素晴らしい経験になった。あなた達って本当に楽しくて優しくて、熱心で魅力的な人達だわ。私自身も沢山のことを学んで、今までの自分の限界を新しい世界まで引き上げることができた。こんな突破口、セラピーを何年やったって見つけられなかったはずだわ。もうコンピューターを壁に投げつける寸前までいってたもの(^_-)。

SN:故郷でのお気に入りは何だったの?
GVS:私の育ったワシントンD.C.とメリーランドのベステダには大好きだったものが沢山あるけど、最近になってあそこの風土を恋しいと感じるようになってることに気付いたわ。毎日太陽と目を覚ますことができるのは素晴らしいし、その他にも熱帯性の気候(ほぼ湿地よ)が大好き。巨大な木々、生い茂った草木がそこら中にあって、全てが豊富なの。たしかに夏は蒸し暑くて殺されるほどだし、冬はモンスター級だけど、秋になると…そう…秋。それに芽吹きの春は沢山の色彩と香りと虹と共に全てが活気づくのよ。あまり都市開発されなかったおかげで子どもにとっては探検したり楽しみが沢山あった。

SN:食品や生活に対するあなたの両親の哲学はとても独特だったし、あなた自身も自分のチョコ中毒に反発的だったわよね。もし体に悪い食品を魔法を使って良くできるなら、何を変えたい?
GVS:よくそのことを考えてるから、とても簡単な質問ね。チョコレート。絶対にチョコレートよ!!!!あとは日常的な食品かしら。バター、チーズ、脂肪分の多いクリーム…そういうの全部。美味しいものばかりね。

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I totally LOVE her hair-do


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At Prada 12SS Backstage, she smirks?


SN:私があなたのことを全然知らないとして、自分のことについて覚えておいてほしい、自分の核の部分って何かな?
GVS:ワォ、今度は難しい質問ね。仕事で言えば“先駆け”や“パイオニア”という言葉にふさわしくなれたらと思う。パワフルで威圧的な言葉だけど、私の目指すところなの。今まで誰もやったことのないイメージ、新しくて思い切った実験をずっとやりたいと思ってたわ。こういう風にいつも上手くいくわけでもなければ全くダメなこともあるけど、私はそういう仕事に重きを置いてきたし、やる気にさせてワクワクさせてくれるものなのよ。
私生活で言えば、単純に人に親切な自分でありたいと願ってる。もちろん私にも最悪な日や欠点だってあるけど、両親はいつも良心を持つようにして、自分がそうしてほしいように他人に接するようにお手本を示してくれたと思うの。

-2010年6月19日-

SN:あなたの回答どれも気に入ったし、こんなに辛抱強くてハードワークを恐れない人で本当に良かったわ。オーケー、質問を続けるわね。もしモデルになっていなかったらどんな仕事に就きたい?私は来世では客船で歌う歌手になるって妄想を抱いてるんだけど、あなたは?!?
GVS:最高じゃない!!今ちょうどその姿をイメージしてるわ…(^_^)。あなたが歌ってる船に乗りたいところだけど、船って好きじゃないのよね。今週末にバーレスクのレッスンに行くんだけど楽しいわよ。学校に通ってた頃は科学に興味があって、考古学や獣医として動物を救う仕事を夢見てたけど(今もだけど)、本当の夢はシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーだと思う。自分の肉体だけで信じられないことをやってみせるし、とても軽々と美しくこなしてみせるのよね。空も飛べるんじゃないかしら。

SN:動物になるなら何?
GVS:カワウソ。カワウソってとても楽しく過ごしてるように見えるでしょ。毛が短くて、可愛くて、いたずらっぽいのに働き者で、のんびりと浮かびながら仕事をしていて、しかも魚が大好物だし!!すごくバランスの取れた生活よね。

SN:タイムトラベルしてもう一度会いたい人は誰?もしくは今までの出来事でやり直したいことは?
GVS:何も変えたいとは思わない。一番大変だった頃や失敗したことから多くを学んだからね(今の知識そのままに戻れるんだったら、20代全部やり直すけど!!)。でもレッド・ツェッペリンは絶対に生で見たいわね。

SN:映画化したい本は?
GVS:フィオナバール・タぺストリーのシリーズ。

SN:明日女優になれたら、昔のクラシック映画から今の作品まで、どの役を演じたい?
GVS:ティム・バートンの作品なら何でも。デヴィッド・リンチも好きだわ。

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Guin's Works

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(左)ボーイフレンドと。with Her BF (右)この雰囲気大好き。


-2010年6月21日-

SN:鏡を見て映る自分は何歳?私だったら永遠に12歳のままで居続けるわ!
GVS:奇遇ね、私も12歳よ。良い理由ではないけど。12歳って一番嫌な時期だったの。思春期で背も高くなかったし、ずんぐり体型、ぶくぶくした頬でヘアカットも効果ナシだったわ。自分の写真を見ると、すごく嫌そうな顔をしてるのよ。大抵の写真では変な顔をしてたりするのに不思議ね。

SN:何でも習えるとしたら、何?
GVS:絶対に飛行術!まぁ、もっと現実的に考えてみれば色んな言語を習うことかな。

SN:白雪姫派?シンデレラ派?なれるとしたら、どのアニメキャラクターになりたい?
GVS:ティンカーベル。飛べるし、魔法の杖を持ってるし、一緒にいる人を飛ばすこともできるし…信じる心があればね。ピーターパンはウェンディじゃなくて彼女に恋するってことが条件。それから、昔はマーメイドになりたいと思ってたからアリエルも。

SN:負けず嫌い?チームスポーツ派?個人技派?
GVS:ここは正直にならなきゃいけないから言うけど、負けず嫌いもいいとこよ。何かうまくいかなかったらもう二度とやらないし、得意なことでも調子の悪い日だったら周りをイラつかせちゃうの。あはは、でも真剣にならずに楽しむように頑張ってるのよ。

SN:子どもの頃は何か集めてた?
GVS:動物系のものはずっと集めてたわ。特にパウンドパピーズ。お小遣いを貯めてお菓子屋さんに秘密旅行してはカードを買い集めてたの。今考えると面白いけど、みんなチョコレートやアイスクリームのフレーバーにちなんだ名前を付けてたわ。モカチップ、チョコレートチップ、バニラなんとか…ファッジ…想像つくでしょ。まだ持ってるけど密かに取っておこうと思うわ。それと、貰った手紙は全部捨てずにとってある。

SN:(オズの)ドロシーのようにキラキラの赤いスリッパをカチリと鳴らせばどこへでも行けるとしたら、どこに行きたい?
GVS:フランソワ・ナーズが持ってるボラボラの近くにあるMotu Taneって島。今まで行った中で最も美しくて穏やかな所なの。

SN:オーケー、これで終わりよマイ・ダーリン。ありがとう。
GVS:あなたに沢山の愛を。


シルク・ドゥ・ソレイユのダンサーになりたいとか、実験的な撮影に重きを置いてるとかって期待通りの嬉しい返答もありましたが、全体的にグィネヴィアは真っ当なお人柄ですねぇ。もっとエキセントリックなのかと思ってたけど、モデルとして見るのとでは別人だということで。ティムやデヴィッド・リンチもいいけど、ヤン・シュヴァンクマイエルの実写物とか似合うのに。怖くて死ぬけど。

ちなみに人生でのお気に入りホテルは日本海側で訪れた旅館だそうな。大雑把すぎるわ。

2012年4月末現在、グィネヴィアさんがぶっちぎりでマイアイドルです。