Fashion Photo Meets Cinema(1) | Woke Up In the Beautiful World

Woke Up In the Beautiful World

女優・モデル・音楽…美しいものは世界を救う!!
主に海外モデルを中心に紹介します。

「趣味は映画です」と言うことに何故だか抵抗感がある?声を大にして言えない?

「映画が好きです」だなんて人並みすぎて、「ジョニー・デップが好き」くらい個性がない人間に思われるのが嫌だから言えない?

「映画好き」は「他に趣味のない人」と思われるから?

そんなことはないから、みんな、胸を張って言おう!私/俺は映画が好きだと!


今日は映画からインスパイアされた、映画を元にしたファッションフォトを集めてみました。


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ヘプバーンの「ティファニーで朝食を」を再現したのはマイゼルとモデル界のヘプバーンことクリスティー・ターリントン。
名作ならではに、意外と見たことがない人も多いのでは。この映画のファッションやイメージは現代まで様々な分野で繰り返し使われて手垢たっぷりな題材で、そろそろ「ありきたり感」が拭えなくなってきたかも。
でもクリスティーはぴったり!彼女のアイコンはヘプバーンだもんね?

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ジーン・セバーグの魅力たっぷりの「勝手にしやがれ」

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1991年10月のUS Vogueにてエレン・ヴォン・アンワースはクリスティーを起用しての「勝手にしやがれ」を再現。
ヘプバーンの次はジーン・セバーグに扮しましたとさ。

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ジャン・ポール・ベルナンドもかっこいいんだけど、どうも私はヌーヴェルヴァーグが合わないらしい。
最後ふらふらになって歩くベルナンドのシーンで酔いそうになった覚えが。

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クレイグ・マクディーンが98年5月W誌でグィネヴィアを起用して撮り下ろしたエディトリアルは…


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問題作「時計仕掛けのオレンジ」
この映画正気の沙汰じゃない。正気の人は見ない方が為。でもファッションや映画全体のビジュアルはずば抜けてると思います。
ロッキー・ホラーショーとか、70年代って(ある意味)すごい映画が多い。

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後世の映画はもちろんデザイナー達にもかなり影響を与えてる作品だと思いますが、2005年には中国版VOGUE、グレッグ・カデルもやっちまいました。
モデルはヴラダです。

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そいでもってカイリー・ミノーグも2002年のツアーでやっちまいました。

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このパフォーマンスもかっこよかったです。カイリーちゃん。

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60年代の名作、「俺たちに明日はない」
実在の銀行強盗カップル、ボニー&クライドの逃避行を描いた作品。
主演の俳優はウォーレン・ベイティ。そうです、シュリンプトンが口説かれたと暴露した人。

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左は1991年に英VOGUEにてピーター・リンドバーグが撮ったもの。クライドをカレン・マルダー、ボニーをリンダ・エヴァンジェリスタが演じております。逆でもよさそうと思ってしまうのは私が素人だからですか。意外性ですか。
右は2010年5月のHarpers Bazaarにて再びリンドバーグが再現。モデルはアナSです。アナSの鋭い目線がいい演技してます。エイリアンや天使やらリンドバーグってモチーフの使い回しが多いですね。意識してやっているんでしょうね。

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そしてリアルつがいのアンニャ/サーシャはアレクシ・ルボミルスキーの下、2011年2月ロシア版VOGUEにてボニー&クライド。
最後の銃撃戦で死ぬとこ見たときすごい衝撃だったー。
でもやっぱり強面ぶ美人ララちゃんにフェイ・ダナウェイやってほしーわー。