Christy in Gay Magazine | Woke Up In the Beautiful World

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女優・モデル・音楽…美しいものは世界を救う!!
主に海外モデルを中心に紹介します。

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Keviyn with Christy


クリスティのインタビュー探してて、見つけたと思って読んでたらゲイ雑誌でのインタビューでした。何で?って思ったら、かの天才メイクアップアーティストのケヴィン・オークインの特集で、彼の為にクリスティが取材に応じてくれたんですって。
その溢れんばかりの才能で、当時最も高給取りなメイクさんだった人。


Superwoman

The Advocte Magazine November 1994
Translated by Mia


多くのトップモデルがゲイもしくはバイセクシャルだと聞いたことがあるんだけど。
―そうは思わないけど、誰にもそんなことわからないわよね?ゲイ雑誌が私にそんなこと聞いてくるなんて、何だか面白いわね。だって大抵のストレートの男の人達からも同じ質問されるんだもの。彼らの妄想の中じゃ、私達はみんなレズビアンだって思いたいのね。

どうして?
―だって綺麗な女の子同士がセックスしてるなんて、男性にとったらセクシーな妄想でしょ。ほとんどの女性は他の女の人に性的魅力を感じたことがあると思うし、そういうセックスを経験した人は多いんじゃないかしら。でも誰がとは言えないからね。スーパーモデルの誰がってことも教えられないの。それに、とても少人数だから。私が知っている唯一のオープンゲイのモデルはジェニー・シミズだけなの。知っている女の子達のほとんどは男の子好きよ。だから言い寄られたりしないわね。

じゃあ、シンディ・クロフォードも違うんだね。(*)シンディは昔、同性愛疑惑があった。
―違うわ、残念ね。ゲイの人達がそう思いたいだなんて気付かなかったわ。一度、シンディと私がキスしたって噂があったけど一度もキスしたことないのよ。良い友達なの。

ゲイの妄想だとは思わないけど。ゲイの人達はもっとロールモデルを欲しがっているんだよ。
―でもシンディは自分がレズビアンだって言われることを恥ずかしいとは思ってないはずよ。それに私だって、そう言われたとしても恥ずかしいとは絶対に思わないわ。

女性との経験は?
―ないわ。

可能性は?
―きっと、意思に反するようなことはしないわ。私はずっと男性と付き合ってきているけど、そういうことって男性に恋することと何ら変わりはないことよね。

Woke Up In the Beautiful World
with Kevyn

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By Herb Ritts


ファッション界のゲイで一番イイ男は?
―みんなそうよ。気にしたことはないけどね。この仕事を始める前からゲイの人達を知っていたし、昔から気にしたことはないの。ほら、私ってサンフランシスコ出身だから。他の人達よりも彼らといる方が心を開くことが出来るから、彼らと働くのはとても楽しいの。

女性のメイクアップアーティストは多い?
―沢山いるわ。だけどゲイのフォトグラファーやメイク、ヘアアーティストの方が良い仕事ができるって言えるわね。

レズビアンの女性メイクアップアーティストと仕事したことは?
― 一人一人の私生活なんてわからないものよ。誰々がレズビアンのメイクアップアーティストなのよ、なんて言うつもりもないわ。

ケヴィン・オークインは君にメイクしてるとき、君になりたいって思ってるかな?
―(笑)そう思ってるだろうなってときが、たまにあるのよ。そういったことが彼のアイデアに火をつけてることがあるのも確かね。

もしナオミ・キャンベルかクリントン(元)大統領のどちらかとセックスしなくてはならないとしたら、どっちを選ぶ?
―もちろんナオミ・キャンベル!

理由は?
―彼女の体、見たことある?


最後のクリスティの返答、最高ですね(笑)そうそう、ナオミって超絶ボディなんですよね~、今でもあのスタイルを保ってることが怖いくらい。かなり努力してんでしょーね。っていうか、率直な物言いで有名なクリスティー、最初の方とかかなりギリギリだけど、ゲイ雑誌だからOKなんだろうか…。
ケヴィン・オークインは2002年に若くして病気で亡くなったんですけど、ミューズでもあったリンダがインタビューな中でケヴィンについて聞かれ、『毎日、撮影の度に、自分に問いかけてるの。“ケヴィンは気に入るかしら?”って。彼はまさに天才だったわ。彼は…』と言葉を詰まらせたそうです。