はじめてのイラク公演


これまでたくさんのショーを海外で行ってきましたが、イラクでの公演初体験!!

今回は2日間の準備・リハーサルで

2日間の本番(60分×3回/日×2日間)を

行います。


主催エンジニアリング会社日本最大手日揮ホールディングスさん


2003年のイラク戦争後、日本による最大規模の復興支援事業である、バスラ製油所近代化プロジェクトCSR活動の一環として実施されるのです!



 移動は大がかり

いよいよショーの準備開始!

まずは宿舎から車で20くらいの会場へバスで移動するのですが、

ここでまたセキュリティー講習会

バスで移動中に攻撃を受けた時、

会場で攻撃を受けた時の対処法を教えてもらいます。

バスは防弾ガラス、防弾ボディ仕様! 




 会場へ到着

会場へ近づくと、商店人の姿

多く見るようになり、人々の生活を少し感じられるようになります。



そして会場到着

まずはセキュリティー担当者たちが車から降りて周囲を確認会場内の安全チェックも経ていよいよ中へ!




会場結婚披露パーティーで使われる会場なので華やか!

でも細かく見るといろいろと

アジア、中東っぽさが出ています。

華やかなステージ


舞台袖の控室、、ドアはちゃんと閉まらない


 機材と会場チェック

まずは会場チェック会場設備音響、照明機材現状を確認

音響、照明をコントロールする場所を決めて、必要人員のリクエスト、不足物が入手できるか、また現地で手配してもらった機材、日本から手持ちした機材の確認を行います。




 初の予想外!

現地手配した機材は、フォローピンスポットライト、スモークマシン、液体窒素

特にフォロースポットライト空気砲で使う大切な機材。何回もやりとりして、トルコから持ち込んでもらったのですが、これが予想に反していい感じ!

液体窒素も予定通り用意されていて

これまでの中東公演にはない完璧さ!

日本から手持ちした機材も破損もなく一安心。

照明は演出でも使えるよう、同行の照明・音響担当スタッフが配線をチェンジ!



 助手は現地スタッフ

今回の実験助手は5

しかし日本から5名同行というのはむずかしいので、日本からは1だけにして、あと4名は現地のスタッフを依頼しました。

どんな人たちなのかドキドキでしたが、

みんな明るくとてもとても積極的!

パート、パートに分けて練習を繰り返し

ていきます。





現地助手2名と記念撮影


 ランチはみんな一緒

ランチお弁当が用意されました。

中を開けると、ナンみたいなパンと

ケバブなどの肉料理とサラダ!そしてペプシコーラ。

ボリューム満点お腹いっぱい!

全員で輪になっていただきました!




 いよいよ本番前日

2日間の練習リハーサルを行い、

スタッフみんなコミュニケーション

いい感じに取れ、いよいよ本番前日を、向かえました。

現地の方はとても熱心で、「こういう問題が起こるかもしれないので、こうした方がいいのではないか?」など、積極的に提案してくれます。

もちろん中東あるあるで、10時に届く」と言っていたものが、結局夕方まで届かない事も少しあったりしますが、

それでもこれまでにない順調な進行でした。

日本、現地スタッフ協力して

イラクの子供たちに素晴らしいショー

観てもらえるように!との想いが一つになっているとも感じました。

いよいよ明日から本番です!


オーダーするとすぐに階段を作ってくれました!


通訳のムハンナドさんと