チャーリーズアワード 2017 | チャーリーのファボミュー

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このブログはチャーリーが聴いた音楽の中で「これは良い!」と思った作品やアーティストを書き留めています。勢いのある旬な音楽を好むため自ずと若手中心になっています。たまに映画についても書いています。

チャーリーズ アワード 2017

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今年もいよいよ終わりが近づきましたね。
光陰矢の如し
まったくもって早い!
歳を取る訳だ(笑)

年末恒例のチャーリーズアワード
今年もやっちゃいます。

今年一年、チャーリーがハマったアーティストを選び出しその栄誉を讃えるという、めちゃくちゃ独断と偏見に満ち溢れたアワードです。

あっ!
讃えると言っても賞金も賞品も出ません(笑)
ただひたすら拍手します(笑)

それからこれは邦楽系に偏っていて、このブログのテーマでもある “エネルギーのある旬なアーティスト” に限ります。


今年はズバ抜けたものがない代わりに大混戦となりました。そしてまだまだ良いアーティストは沢山いるもんだなぁ、というのが全体的な感想でした。




では発表します。





川谷絵音

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活動休止からの再開が喜ばしかった「ゲスの極み乙女。」「indigo la end」そして休日課長を中心とした「DADARAY」のスタートと、川谷絵音絡みが賑やかしくなった。日比谷野音でのツアーファイナルでも健在ぶりを見せ、これを書いている最中には沖縄で3バンドによるライブも開催されている。
中でもDADARAYの楽曲における川谷絵音の稀代のメロディメーカーぶりには舌を巻いた。
チャーリーズアワード ベストファボです。



majiko

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「まじ娘」改めてmajikoとして「CLOUD 7」でポニーキャニオンからメジャーデビュー、それまでのボカロカバーからホリエアツシプロデュースのもと完全オリジナルの楽曲が独特の暗い輝きを放ち素晴らしかった。今月ユニバーサルへ移籍し来年3月にアルバムリリース予定なので楽しみだ。
チャーリーズアワード ベストファボです。



日食なつこ

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「逆鱗マニア」〜「鸚鵡」と早いペースでアルバムリリースし攻めの創作姿勢が感じられた。メッセージ性が強く凛とした歌い方も気持ち良く、弾き語りツアーでは確かなピアノテクニックと歌唱力が強烈な説得力を持って押し寄せてきて感動した。
チャーリーズアワード ベストファボです。



WONK

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エクスペリメンタルソウルと呼ばれる日本人離れした超メロウサウンドが心地良く、ライブではそのメロウさに加えて躍動するグルーブ感に身体を揺すられた。9月には「Caster」と「Pollux」の2枚のアルバムをリリース、11月にはセロニアスモンク生誕100年記念コンピレーションアルバム「Monk's Playhouse」にも参加、今主流のシティポップスの中でも最もジャズ寄りな立ち位置が個人的好み。
チャーリーズアワード ベストファボです。



ものんくる 

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約3年振りとなるアルバム「世界はここにしかないって上手に言って」でジャジーな世界をさらに延長させながら前作よりメリハリを効かせた佳曲を揃えてきた。ライブではサポートを含めてクオリティの高い演奏を聴かせ、特にヴォーカル吉田沙良の上手さが際立っていた。
チャーリーズアワード ベストファボです。



the peggies

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5月にシングル「ドリーミージャーニー」でメジャーデビュー。ヴォーカル・ギターの北澤ゆうほを中心とし、ベース石渡マキコ、ドラム大貫みくからなるガールズロックトリオ。
ライブでは少しぶっきらぼうでパンキッシュな印象はあったが北澤ゆうほのポップセンスが垣間見える曲作りと可愛いハイトーンボイスに好感。
チャーリーズアワード ベストファボです。



ブルーペパーズ

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和製エアプレイとでも形容したくなる福田直木・井上薫によるAORユニット。初のフルアルバム「Retroactive」には今の彼らが詰め込まれており聴き応えがあった。
佐々木詩織をゲストヴォーカルに迎えた楽曲の出来映えは素晴らしく中でも「ずっと」は傑作だ。
チャーリーズアワード ベストファボです。




そして、いよいよグランプリ、、、!



結局、
悩んだ末に甲乙つけ難く
グランプリは2組にしました。






フレンズ

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nicotenのひろせひろせ、the telephonesの長島涼平、HOLIDAYS OF SEVENTEENの三浦太郎、The MirrazのSEKIGUCHI LOUIE、科楽特奏隊のオカモトエミからなる神泉系実力派バンド。
4月に初の全国流通となる「ベビー誕生!」、11月に「プチタウン」をリリース。ライブではひろせひろせの作るキャッチーな曲調とフランクで親しみ易い雰囲気に楽しませてもらえた。
数曲だがオカモトエミの作る曲が特異なメロの乗せ方がありお気に入り、彼女の才能には注目している。
チャーリーズアワード グランプリです。



そして、残る1組は、、、



惑星アブノーマル

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やはり彼女達を外すことは出来ないですね。
TANEKOとテナからなる歌謡ポップユニット。
昨年秋に事務所を離れ完全フリー状態からシングル「ひとりになれない」配信リリースにこぎつけ、10月にはワンマンライブも開催、今月シングル2曲目となる「ふこうぶつ」を配信リリースした。来年には初のフルアルバムリリースを目指して目下レコ中。正真正銘のインディペンデントの活動は茨の道だが、上手くタガが外れのびのびとやりたいことが出来ているみたいだ。
チャーリーズアワード 3年連続グランプリです。



以上でチャーリーズアワード発表は終わりです。

先にも書いたように、まだまだ知らないアーティストが沢山いるし、真剣に聴いていないアーティストも沢山います。
来年もどんな良い音楽に出会えるのか楽しみですが、新しい音楽を聴きたいという情熱だけは失わないようにしなきゃね、ガンバ!