文は人なり | CHARLIE’S X ~Planet of the 'GODS'~

CHARLIE’S X ~Planet of the 'GODS'~

アマチュア小説家(キャリアover30年 眉村卓先生、牧野修先生に師事)、リハビリ人(字が書けないけど身体障害者でもない about20年)、気象予報士(免取(^_^;)v)、占い師(吉田佳代名義 易学・四柱推命)

 最近珍しく有言実行なCHARLIEです。村上春樹先生の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読んでいます。三度目です。タイトル、「終わり」ではなく「終り」でしたね。失礼しました。

 自分の小説の欠陥が自分の人間性の欠陥につながってから数日。そして読み始めた小説から感じること。
「文は人なり」
 日ごとに痛感しています。
 そして、
「『自己表現』と、『自己顕示欲』や『自己主張』とは異なる」
 ということも学びつつある、と感じ、人間としても自分のそういうところを改めていきたいなというか、別に自分に必要なものではないんじゃないか?、と感じて、家族と話す時も、
「これはいちいち伝える必要のあることか?」
 と自問してから口にするようになりました。
 私の小説も日常会話も、生活の中の喫煙と同じ。必要なものもあるけれど、たばこのように、なければないで別に生きていくことはできるし、無駄な文章を削っても小説を成立させることができる。生活にとっても小説にとっても、その方がずっと周囲にも自分にも、良い。
 と、わかっていながら、
「値上げ前までは吸ってもいいかな~」。
 買いだめこそしないものの、す~っかりユーワクに甘えちゃってる今日この頃です。