最近珍しく有言実行なCHARLIEです。村上春樹先生の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読んでいます。三度目です。タイトル、「終わり」ではなく「終り」でしたね。失礼しました。
自分の小説の欠陥が自分の人間性の欠陥につながってから数日。そして読み始めた小説から感じること。
「文は人なり」
日ごとに痛感しています。
そして、
「『自己表現』と、『自己顕示欲』や『自己主張』とは異なる」
ということも学びつつある、と感じ、人間としても自分のそういうところを改めていきたいなというか、別に自分に必要なものではないんじゃないか?、と感じて、家族と話す時も、
「これはいちいち伝える必要のあることか?」
と自問してから口にするようになりました。
私の小説も日常会話も、生活の中の喫煙と同じ。必要なものもあるけれど、たばこのように、なければないで別に生きていくことはできるし、無駄な文章を削っても小説を成立させることができる。生活にとっても小説にとっても、その方がずっと周囲にも自分にも、良い。
と、わかっていながら、
「値上げ前までは吸ってもいいかな~」。
買いだめこそしないものの、す~っかりユーワクに甘えちゃってる今日この頃です。