ツキノワテリムク カゴ抜け 2021/6/5
昨日、千葉県付近で見かられるミナミジサイチョウにふれたが、昨年猛禽類ショップからのカゴ抜けだった。鳥好きの人には以前からこの鳥については、知られていたが一旦メディアが取り上げると報道も過熱している。平和な日本だ。
2007年東京都府中市の多摩川近くの住宅地にツキノワテリムクが出現した。
これもミナミジサイチョウと同じアフリカに生息しており、日本の野鳥園や動物園で飼育されているのは限られた少数の施設で、どこも逃げたとはコメントしていなかった。
私も鳥好きの方から正確な場所を教えてもらい、早速撮影に行った。
彼(彼女?)は住宅に挟まれた小さな畑におり、すぐに発見できた。
全く人を恐れず、私の自転車のハンドルに止まったりもし、最短距離は50センチくらいで、近すぎて撮影出来ない状態にも。
綺麗な色だが目つきは鋭い。
何処から来たのか、この後どうなったのか、ネットを検索してみたが消息は判らなかった。
ツキノワテリムク 2007/3/18 府中市四谷
健康状態は良い様。餌は住宅から出る生ゴミを食べているらしい。
ツキノワテリムク撮影の後、多摩川へ行ってみた。
聖跡桜が丘のチョッと川下に多摩川と合流する小川がありその合流地点は鳥見のポイントとなっている。川辺ではカワセミ、川の中にはサギ類、カモ類、そして皆さんの狙いは上空を飛びこれらの水鳥を狙う猛禽類。
川岸のゴルフ場にはオオタカが営巣しており、この日はハヤブサも飛んでいた。
散歩道を通っているとナント、ノスリが。猛禽類マニアの方だろうノスリを連れての散歩だった。
ちゃんと了解をもらって撮影しました。