護衛艦まつゆき 除籍 | ミリタリーイベント

ミリタリーイベント

過去の各種基地祭、航空祭の写真を掲載していきます。(2019/3/1)
ヤフーブログからの引っ越しです。

護衛艦まつゆき 35年の任務完遂で除籍

 

舞鶴を母港の海上自衛隊の護衛艦「まつゆき」(DD-130)が2021/4/7、除籍された。
海自北吸岸壁(舞鶴市北吸)で自衛艦旗返納行事が行わた。

昭和、平成、令和の3時代35年間にわたって海上防衛を担ってきた。

昭和61年3月に「はつゆき」型9番艦として就役。
同年に広島県・呉に配属され、平成22年3月に舞鶴に転属。
就役前の昭和60年には試験航海で、日本航空123便墜落事故の捜索活動を行い、垂直尾翼部分を発見。
平成7年の阪神大震災では被災者の救助活動に当った。

JAL123便撃墜説(1985)、主砲の暴発(1997)、ホーチミンでの貨物船と接触(2008)、

SH-60J(8279)と接触・当機は墜落(2012)など波乱万丈の人生だった。
これにより、護衛艦籍のはつゆき型は全て除籍された。

全長130メートル、幅13・6メートル、基準排水量3050トン、乗組員約200人


3枚とも2006/10/29相模湾での海上自衛観艦式にて撮影

 

 

 

2012/4/15 はつゆきと接触して墜落した機体(SH-60J 8279)。               

                                                     2007/5/13 厚木基地にて  VX-51所属時