前回の投稿から1ヶ月以上たってしまいました。

先週末の大雨の後、すっかり季節が変わってしまったブリスベン。まもなく10月も終わるので、暑くもなりますね。さすがにヒーターを片付けて、扇風機の掃除をして、エアコンを使い始めました。


ところで、2年ぶり咲いてくれた胡蝶蘭は、1ヶ月以上たった今も、すべての花が咲いています。胡蝶蘭って、本当に花が長持ちしてくれるので、お世話のし甲斐もあるし、愛着も湧きます。


そして、その後まもなく、結婚記念日のお祝いで、新しい胡蝶蘭がやってきました!




サイズは大きいですが、レモン色とピンクがとても可愛いです。まもなく咲きそうな蕾がふたつもついています。



しかし。



当然ながら根が水苔で包まれて、ガラスの器に入っています。ガラスの器に植えられた胡蝶蘭は、インテリアとしては素敵ですが、うちの子はみんな裸で育てているので、この姿を見ると、濡れたオムツを履かせたまま正座させているように見えて、いたたまれず。


本当は、花が咲いているときは、根を触りたくはなかったのですが、様子を見ながら少しずつ、水苔をはがしていくことにしました。


もしかしたら、ショックで枯れてしまうかも?


でも、根腐れしたらどのみち枯れてしまうし、それどころか、株自体が死んでしまうかも知れません。


結婚記念日のお祝いが死んでしまうのは、なんとしても避けたい・・・たとえ今の花と蕾がダメになったとしても。


ということで、一か八か、水苔を剥がすことにしました。


そしたら、なんと。


根は上の3分の1に詰め込められていて、下3分の2は水苔だけでした。まさに正座させられてる状態。根が乾きやすいようにとの配慮からこんな詰め方になっていたのかも。だとしても、底穴がないガラスの器では、風通しがなさすぎます。


生まれて初めて空気に触れた根は白くて、根腐れはしていませんでした。よかった!


それからは、脚をのびのびと伸ばして、空気に触れさせて、どうなることかと見守っていました。


そして、その後、蕾も無事に咲き、今も満開の状態が続いています。



Chrisが健康な株の胡蝶蘭を選んでくれたことと、この子に順応性があったことのおかげです。


満開の胡蝶蘭たちがいると、家が華やかな雰囲気になります。雰囲気だけだけど爆笑