昨年、iPad第8世代を購入した後、Apple Pencilのようなスタイラスペンを買いました。
とにかく安いし、このペンで事足りるし、たまに反応が鈍いときはありますが、こんなものだと思って使っていました。ただ、バッテリーの残量がチェックできないので、使用中に突然、力尽きたように使えなくなります。そこで、2本買って、片方を使用中にもう片方を充電しておいて、バッテリーが切れたら交代する、という使い方にしました。1本$30くらいなので、2本買っても、純正Apple Pencilを1本買うより、ずっとずっとずっと安いです。
なんですが。
先週からiPad Air 5を使い出して、iPad第8世代を使っていた時よりもスタイラスペンの使用時間が長くなったので、しょっちゅう充電するようになりました。
充電するのはいいのですが、いつバッテリーが切れるのか分からないのが、やっぱり不便です。
日本では最近、純正Apple Pencilのように、iPadとペアリングしてワイヤレスで充電できる、Apple Pencilのようなものが何種類も売られているようですが、オーストラリアでは？と調べたところ・・・
見つけました！
iXTRA Wireless Magnetic Charging Stylus Pen
見るたびに在庫がどんどん少なくなっていくので、水曜日の夜、慌ててオーダーしました。価格は$49.99で、送料は無料です。
そしたら、今朝、配達されてきました。土曜日なのに。Amazonだからでしょうね。
早く届けてもらえて嬉しい反面、土日も働いている人が増えたのかなと思うと、なんとなくオーストラリアらしくなくなってきたような、複雑な気もします。
個人的には、平日のみの配達のかわりに、価格が$40くらいでも構わないのだけど、そんな選択肢はありませんでした。
こういうサービス全般について、待つことにはもう慣れたので、それよりも、一回でちゃんとしてくれたらそれでいいと思っています。
それはさておき。
開封。
この時点で、何かが違うことを、私はまだ気がついていません。
漢字だけの取扱説明書。裏には英語の説明書があるのでご安心を。
それにしても、おまけのペン先スペアを入れるスペース、大きすぎん？
と、この時もさほど違和感を感じていませんでした。
ペンシル本体にしか注目していない私。
スペアが3つ付いてきましたが、純正Apple Pencilのペン先スペアとも互換性があるそうです。昨年買ったApple Pencilのようなものより純正に近いつくりになっているのかも。本物を見たことも触ったことも使ったこともないけれども。
持った感じは、重量というか重心が、より普通のペンに近くて、しっかり、書きやすいです。
ケースを装着したまま、マグネットでくっつけて充電できることも確認。
と、ここで、私はあることに気が付きます。スペアが入った小袋。
この、一番左のものは何？
あ・・・
蓋？
従来のApple Pencilのようなものは、こうやって充電するので
充電の後、ペンシルを使っているときに、端子を塞ぐ蓋がついているスタイラスペンがあるのを見たことがあります。私のにはついていませんでしたが。ついていたとしても、たぶん使っていなかったかな。もしくは失くしていたかも。
今回買ったスタイラスペンは、ワイヤレス充電なので、端子がないです。
と、ここで箱に戻ると。
箱の写真は、端子に繋いで充電するタイプ。
え？
関係ないけど、よくよく見たら、箱の中も
穴があいてる。
明らかに古い箱を使ってますね。商品は新品（らしい）ので、箱くらい古くてもいいけれども。
Appleで本物を買ったら、絶対こんなことないのでしょうが、なんせ、純正Apple Pencil第2世代は、$199するので
贅沢は言えません。
そうはいっても、このスタイラスペン。
使い心地は、昨年のより、違いが分かるほどに、よいです。
iPad Air 5とペアリングしていますが、iPad第8世代たも同時に使えます。2台持ちにはとても便利です。そしてペン先が繊細で、書きやすいです。
先週、iPad第8世代でも事足りるのに、容量不足が理由でiPad Air 5を使い始めて、比べてはじめて、やはり違いがあるのを感じています。そして今、スタイラスペンも、比べてみると、たった1年でも違いが分かるほど進化しているのが分かります。
きっと、純正Apple Penciは、さすがと思えるような、いい製品なのでしょうね。使ってみたら、はっきり違いが分かるのだと思います。
しかし、$199。
今回買ったスタイラスペンの4倍の値段。
・・・信者じゃないからまだ無理。