イメージの持つ力は大きなものがあります。静かに 座って目を閉じ、何かの動作をイメージするときに、筋電図などで測定してみると、その動作を行うために必要な筋肉が反応を示します。この筋反応は、イメージがリアルであればあるほど大きくなります。イメージを鮮明に描ける力は、次のような方法で得られます。最初は、手のひらに重いものを持っているイメージをし、重さを感じられるようになったら、次にだんだん手のひらがほてってくるのを体験するといったイメージをします。これを繰り返し行えば、しだいに鮮明度が高まっていきます。鮮明度が高まってくると、ある動作をイメージするとき、それに付随する感覚も、よりリアルに感じられるようになります。
よく役者は、涙を流すシーンのときに悲しい事をイメージすると言います。これは悲しみの感情を得るためにイメージを使っているわけです。鮮明なイメージに身体が物理的に反応しているということがわかります。
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