願望の実現には積極的に強いプラスのイメージを持ち続けなければなりません。もちろん目標体重を設定して、スリム化を目指している過程では、比較的だれもが積極的です。
しかし、一度目標体重にゴールしたり、近づいたときはどうでしょう。リバウンドや失敗することに強い恐怖感を感じ、必要以上に体重ばかりに意識が向き、わずかな変化にも一喜一憂して、痩せることへの執着心が一気に強まります。そうすると、今の体重を何がなんでも守り抜こうという守りのイメージをもつようになります。もちろん体重を維持していこうとする気持ちは大切です。
しかし、それが強くなりすぎて守りのイメージになってしまうと、目標体重までのような攻めのイメージで行うスリム化と違って、心理的に本当に苦しくなってしまいます。わずかな体重増加にも大きなストレスを感じるようになります。へたをするとその過度のストレスに負けてしまいリバウンドしてしまいます。
攻めのイメージとは、言い方を変えれば、チャレンジャーの精神です。スリム化だけでなく、どのようなときにも持ち続けていきたいものです。では、守りのイメージになったときはどうすればいいのでしょう。
こんな時は、一つ目の目標を達成したのだから、次の目標を設定して意識をそこに向けるといいでしょう。達成したことにいつまでも執着しているから、守らなくてはいけなくなるのです。たとえば、目標体重をクリアしたなら、イメージを体重から、今度はプロポーションへと変えればいいのです。ただのやせた身体から、より女性らしい美しい身体へと作り上げることを新たな目標にかかげてみるのです。そうすれば新たなやる気が生まれ、より高い目標に挑戦し続けられるでしょう。
しかし、非常に効果が大きいイメージダイエット法でも、ずっと続けていると、だんだんマンネリ感が出てきます。こんなとき、一度やると決めた以上は絶対続けようと無理していると、ある日突然、ダイエット自体に無気力無関心になってしまうことがあるのです。これをバーンアウト(燃えつき症候群)と言います。では、バーンアウトしないためにはどうしたらいいのでしょう。
方法は簡単です。ダイエットを始めたころの新鮮なイメージを取り戻せるまで少し休めばいいのです。
しばらく休んでいると、「再開したほうがいいかな」と思えるようになります。そのうち、心の奥底から「ああ始めたくて仕方ない」という欲求が出てきます。この状態が再開のポイントです。しかし、ここを過ぎても始めなければ、今度はやる気が出なくなってしまいます。実際に休むのは勇気のいることですし、少しでも休むことは体重が一時的に増加することになる場合がありますが、バーンアウトしてリバウンドすることを考えれば、急がば回れでしょう。
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