世界的な経済危機の余波が、中国のペットたちを襲っているというニュース。

広州市のペット協会によると、自分が飼えなくなった犬や猫のもらい手を探す飼い主は、前年よりも20%増えている。一方で経済事情が苦しくなり、ぜいたく品を買い控える家族が増える中、ペットの値段は急激に下がった。つい先ごろまで、1匹8000元(約12万円)程度していた犬の価格は、現在3000元(約4万3000円)前後だという。

価格下落はともかく、捨てペットに関しては前からあったりして。ペットブームが起きると必ず裏でそういう流れになりますからね。
中国では、一人っ子政策の影響で、ペットを飼う人が多いのだそうです。なるほど。

捨てられたペットを収容しているホームは既に満員だそうで、経済状態が悪いとこういう所に影響が出ますね。就職活動フェアも数千人の列行列が出来るそうですし(単純に元々人が多いのでしょうけど)。

しかし中国なんだから、食べられる犬を飼っておけば良かったのでは…。長年飼っててかわいそうで食べられない、って気持ちがあるなら、捨てる事もないでしょうからね。

犬猫に対して「向こう10年以上世話をする約束」が出来ない人は、飼う資格がないんですけどねー。
「犬を飼うってステキです-か?」