F1の2020年シーズンは、現時点であと2ヶ月以上もレースがありません。このワールドチャンピオンシップを心から愛する皆さん、去年の最終戦から半年以上待たされる気分はいかがでしょうか? 専門サイトを毎日チェックしても伝える情報が日々減っていくし、こんな調子では1ヶ月後には完全にネタが尽きそうです。しかし、このブログではあれこれ企画を考えているので、とりあえず1ヶ月くらい先までの投稿に支障はなさそうです。問題はその後ですが…。
というワケで、わたしの写真コレクションの中から、テーマを絞った風景を掲載するカテゴリの投稿。今回はF1ドライバーたちのレース以外の姿を、わたしの独断で選びここに掲載します。ほとんどが私服姿で、しかもフェラーリとレッドブルのドライバー限定になっておりますが、セッション中には見せない彼らの表情に、それぞれの魅力を感じて頂ければ嬉しいです。
まずはこれ。2019年シーズンのベスト・スマイル賞とわたしが勝手に決定した、アレックス・アルボンの最高に素敵な笑顔です。勘の良い方は、彼の手にあるキャラっぽいぬいぐるみで、ここがどこか解かったでしょう。そう、パドックのあちこちに、等身大のアニメキャラがいた鈴鹿サーキットです。
もう1枚、レッドブルドライバーを続けましょう。これ以上はないほど日本っぽい風景の中に佇むふたりは、2018年シーズンの猛牛コンビですね。ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペン。ふたりとも、この姿けっこう決まっているじゃん!と感じるのはわたしだけかしら? こんなふたりを見ていると、最近、「ダニエルに戻って来てほしい」なんて本音をちょっと漏らしちゃったマックスの気持ちが、少し解かるような気がします。
トップモデルか、ハリウッド俳優か…みたいな超カッコいいオーラを発散するこの人は誰でしょう? 新車のCMに登場した、フェラーリ時代のキミ・ライコネンです。まるで絵画のような風景の中で彼と映るクルマは、フェラーリ初の4人乗りファミリーカーというふれ込みの「GTC4ルッソ」。ファミリーカーと言ったって、そこはフェラーリですからベーシックモデルで3千100万円でございます。
続いては、とてもめずらしい私服姿のセバスチャン・ベッテル。真っ赤なドアと真っ白い壁のコントラストがいかにもイタリアっぽく、上部のキャバリーノランパンテがこの場所を雄弁に語っていますね。セブの柔らかい表情、いかがでしょう。建物に入ろうとして声をかけられ、ふと足を止めて相手を見た…その瞬間を切り取った1枚は、キミの写真同様に絵画のよう。わたし的にとても気に入っている、本当に素敵な2015年春先のマラネロの風景です。
最後を飾るのは、ロックスターのポスターみたいな2020年1月の風景。地中海の青、背中から差すコートダジュールの陽光…その色彩と輝きに包まれ、スターオーラ全開のシャルル・ルクレールです。こうした、存在そのものが絵になるスター性を持つF1ドライバーは現在、片手で数えられるほど。そんな彼の魅力が満喫できる1枚です。バイクはフランス製でオリジナルパーツ満載。
ちなみにシャルルは、今年のアルバートパークに新しい恋人(名前はシャロンさん)同伴でやって来ました。前の彼女と別れて、まだ半年過ぎていませんよ。ま、これほど超カッコいいフェラーリドライバーを、フランス女性が放っておくはずありませんね。