とても貴重だし、たぶん２度と見られない…そんな風景を、クリスマスの過ぎた微妙なタイミングで、Ｆ１ファンの皆さまにお届けします。
まずは、シャルル・ルクレールが体験した衝撃と恐怖。Ｆ１デビューの２０１８年メルボルンの木曜日、参加したイベントでこんな事をさせられました。まだホヤッホヤのルーキーくんだったし、アルファロメオだしって感じで断れなく、この写真では笑っていますが最後は表情が引きつっておりました。現在は名門フェラーリのほぼエース(？)、そして、５年先まで安泰のシャルルにこんな事お願する者はいないし、本人も２度としません。だから、貴重ですよ！
続いては、新車走行テストの始まったバルセロナにやって来たセバスチャン・ベッテル。確か…去年か一昨年で、すれ違う者のほとんどが２度見したという、斬新なヘアスタイルであります。本人の好みだとしても、「どうしちゃったの？」と思われて話題になったけど、さすがに直接聞いた人はいなかったようです。以後、現在までお見かけしてない、セブのプレミアム・カットです。
これも、２～３年前と記憶しています。ヨーロッパでは暖かいイメージのあるバルセロナが、こんな風景に！ ４日間あった走行テストの１日が、完全キャンセルとなりました。寒々しいサーキットはめずらしいな、なんて個人的に思うんですけど…いかがでしょうか。
最後は、プレミアム中のプレミアム。現役Ｆ１ドライバーのほぼ全員が出席した、お食事会の「記念写真」です。場所はシンガポール、映っているドライバーの面々から、たぶん２０１５年か２０１６年シーズンと推測します。それまで一度もなかったし、以後は２回目の集いもない、たった一度実現しただけの極めて貴重な風景です。みんな、素敵な笑顔ですね。食事会に関した当時の話題をひとつ語ると、このひとときで誰よりも一番「救われた」のがルイス・ハミルトンだったそうです。