2回、クラウドファンディングを行った経験から

クラウドファンディングを始める前に確認すると

役に立つことをまとめました。

 

1)自分のプロジェクトを練り上げる

 

やりたいこと(プロジェクト)が決まったら、まず

どんなことをするのか計画を練ります。

 

これは1人で行ってもいいですし、仲間で意見を出し

合って相談したり、アドバイスをもらったりしてもっと

良い計画(プロジェクト)になるようにしましょう。

 

2)プロジェクトの計画を文章にする

 

まず、ざっくりとした計画を作っておきましょう。

プロジェクトのイメージが出来たら、次はその計画

を文章にしていきます。

変更はいつでも可能なので、まず作ることが大切です。

 

ざっくりした計画を、クラウドファンディングのサイト

で作ることも出来ます。いくらでも編集できるので、まず

作ってみることをおすすめします。

 

3)クラウドファンディングのサイトを決める

 

2回クラファン(クラウドファンディングの略、CFとも呼ばれている)

を行いましたが、1回目の8年前はここまで多くのクラファン

はありませんでした。1回目にREADYFORのサイトを使ったの

で、今回の2回目も同じサイトを使い、クラファン中です。

(半分経過で65%達成中 2023.03.19現在)

 

各サイトはそれぞれ得意分野があります。

 

READYFOR  社会貢献系が割合多い。

 

CAMPFIRE    幅広いジャンルを扱う。

 

Makuake  新製品や新サービスなど多岐。

 

ほかにも200近いクラファンが存在。

 

ただ、当たり前ですがビジネスなので、手数料が発生します。

そこをふまえたリターンを考えないと、手元に残らない

場合があるので、注意しましょう。

送料もそれなりにかかりますので、その辺もご注意を。

レターパックプラスを指定される場合がありますので、運営

サイトに確認しましょう。

 

各クラファンはそれぞれ独自のガイドラインがあります。

 

まずは、目当てのクラファンに自分のプロジェクトを申請

してみましょう。

 

サイトによっては、審査に時間がかかることもあります。

 

今回、ワタシの場合は

 

12月に申請を始め、5回再審査となり2月にOKとなりました。

 

申請の前にも、何度も本文を書き直しています。

 

クラファンをやってみたいな、と思っている方は

 

まずは、プロジェクトページまでを作ってみましょう。

 

その段階で終了しても、リスクはゼロ。

 

やるかどうかは、その先のことなので試しに作ってみる

 

ことも可能です。

 

4)メリットとデメリット

 

クラファンをすると、簡単にお金が集まると思って

いる人が多いのですが、それは注目された場合に限って

のことです。

 

ただ、広くPRできるメリットは大きいです。

 

逆に1円も集められないプロジェクトも多数あることを

知っておいてもいいと思います。

 

デメリットは、金銭的にはほとんどありませんが

1度行ったクラファンは、いつまでも残っているということ。

 

成功して残っている場合はありがたいことですが、

1円も集められずweb上に残ることはあまりいいことでは

ありません。

 

よく、とりあえず挑戦してみて

という言い方をする人がいますが、1円も集められない人

と思われるとマイナスのイメージが残ってしまいます。

 

始めるからには、やはり成功したいもの。出来る可能性に近い

金額から始めることをおすすめします。

 

5)タイトルが大事

 

どこのクラウドファンディングも、見出しのタイトルの33文字

しか読まない人が多いです。そこで興味があれば、クリックして

内容を読んでもらえますが、そうでなければ誰にも読まれないこと

もありえます。どのくらいの人がみているのかはページから確認

することができますが、やはりタイトルはとても大切です。

このタイトル文には、力を注ぎましょう。

 

興味を持ってもらえるタイトルを作ることが成功に近づきます。

 

タイトルで書ききれなかった部分は、写真(イラスト)に文字

を入れてよりアピールしたいところです。

 

6)支援金はいつ入金になるのか?

 

クラファンによって違いますが、早くほしい場合は早期入金システム

があります。ただし手数料がさらにかかります。

 

通常は2ヵ月くらいは後になります。

 

入金までの期間を含めた、リターンの発送時期を考えましょう。

 

7)プレスリリース(有料)を利用する

 

プロジェクトの内容にもよりますが、プレスリリースを使うと広く

クラファンを拡散できる場合があります。

 

ワタシも今回、初めてプレスリリースを作りました。

その結果、さまざまなメディアで紹介していただきました。

 

デジタル版での紹介 (このほか30近いwebメディアで掲載)
Newsweek

財経新聞 
夕刊フジ zakzak
Response
サンスポ
徳島新聞 
SOCIAL PRESS

 

有料のサービスですが、広く広めたい場合などにおすすめします。

 

クラウドファンディングは、自分が行いたい活動をPR出来る場所でも

あり、広く支援者を募ることができることも魅力です。

 

ぜひ、やりたいことが決まったらチャレンジしてみましょう!

 

ワタシも今まさにチャレンジ中です。

 

クラウドファンディングは、社会貢献系や話題のプロジェクトは支援が

集まりやすいのですが、それ以外の場合は、かなり自力で情報を拡散し

支援してもらうよう友人・知人に呼びかけることから作業が始まります。

 

「え~ そうなの?じゃあ無理」と思う方もいると思いますが

 

これが意外に、自分のやる気を刺激し支援者や協力者を増やすことに

なり、夢や目的に一歩も二歩も近づく行動となります。

 

なにかを叶えたいのなら、やはりやってみなくては

なにも叶わないと思います。

 

自分のやりたいことを後押ししてくれるのが、クラウドファンディング

という仕組みでもあります。

 

ただちょっとだけ準備をすることで、クラファンの成功の確率が

大きく上がります。

 

ある程度、支援金が集まってくると注目度が増しますので、最初の5日

が大切と言われています。

 

5日で、目標金額の20%を集めることが出来るとプロジェクトは成功

すると言われています。

 

これを逆に考えると、自力で20%集められる金額から目標金額を算出

することもかんがえられます。

 

たとえば、5日で30万円集められるのであれば、150万を目標にする

 

といった形です。

 

ただ、いきなり100万越えは難しいと思います。

 

ワタシは、思い付きで行った8年前は、81万円を集めるのに

それはそれは大変な毎日でした。

それが今回は前回の3分の1の期間に、101万円の支援が集まり

目標が見えている状態です。

自分の想いを伝えることは難しいのですが、その一部だけでも理解して

もらえると、あなたの夢や目的を応援してもらえます。

 

お互い、頑張りましょう!

 

クラファンのプロジェクトは こちら