本が出ました
。
何年も前に、もうじき出るといわれ、そして、この9月にいよいよ刊行です。
ただ、残念なのは、「はしがき」で述べられているように、
内容が、学会の最前線かというと、そうではない、という点でしょうか。
でも、法律の本の「基礎理論」というのは、何年経っても
読み返す価値があったりしますので、これから頑張って読み込みたい
と思います。
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思えば、私が大学2年生のときに、始めて民法の授業を聞いたのが、
著者の平井先生
。
民法総則と物権総論の授業の大半は、実は、解釈学の前提としての、
「よい法律家とはどういうものか」
というお話であり、細かい解釈論で覚えているとことは
ほとんどありませんが(先生、ごめんなさい。)、
最初に民法の本格的講義に接した学生としては、
「平井節」に、非常に強い印象を受けたという思いがあります。
その後、学説とか基礎理論の勉強を怠ってきた実務家としては、
この本の「はしがき」にあるように、全く新しい問題に直面したときに、
これを解決するためのヒントが、過去の法律問題の調査・集積ではなくて、
『理論』はそれを可能にする![]()
というあたり、刺激的ですね。
勉強します。