今日も暑かったですが、からっとしたお天気だったので、
休日出勤とはいえ、快適にチャリ通してきました
。
昨日一日ゆっくり休んだせいか、今日はいろいろ仕事ができたほか、
いろいろ考えることも
。
まず、一つ目は、お気に入りに追加した
の記事について
。
弁護士だろうと、検事だろうと、裁判官だろうと、
人それぞれに仕事では分からない家庭や生い立ちを持っているもの。
そういったことを率直に語っておられることに、感銘を受けました
。
この記事の内容が素敵だからというのも、もちろんありますが、
こういう仕事をしていると、誰の人生にも、どんな人生でも、
誰にも知られないところで、人知れず頑張っている経験があるし、
夜一人で寝るときにほろっと泣けてくる
ようなこともあるんだろうなと
思ったことの方が個人的には印象が強かったかなあ。
ちなみに、会社法については、↑のブログが実に詳しく質問に
答えておりますので、その辺の弁護士に聞くくらいなら、
このブログを読むことで、会社法の知識はかなりのものになると思います。
企業法務員は、必見です。
次に、久しぶりに、ここ数日で読んだ本のご紹介。
正確には、まだ読みかけなのですが、
- 藤田 憲一
- 末期ガンになったIT社長からの手紙
同世代の者としては、いろいろ考えさせられることがある反面、
今は、いろいろ考えるだけで、結局、何にもできていないなあという
反省の機会も与えてくれる本でした。
もっと、汚くてもいいし、中途半端でもいいから、自分のやりたいことに
こだわってみようかしら、という気持ちになってきていますので、
最近だらだらしているかな、と思っている人にはお勧めの1冊
。
上品にデスクワークというのもかっこいいのですが、
もう少し、駆けずり回って、泥臭くお仕事してみようかと思います
。
最後に、久しぶりに時間を見つけて、
ジュリスト(有斐閣)の最新号1317号を読みました。
平成8年に改正された民事訴訟法が施行されて今年で10年。
私が弁護士になったのが平成13年ですから、私自身は約5年の
民事訴訟経験があるのですが、私自身の法廷活動も、
どうやら少しくたびれてきたようです。
この本の論文を読むと、新民事訴訟法が出来てから、
この10年で、弁護士の訴訟活動が、如何に、疲れてきたのか、
立法当初の理想に燃えていた時期が終わって、地道に、
新しい理念を本当の意味で根付かせるために何をしなくてはならないのか、
といったことが、弁護士の活動を批判的に検討しながら
示されているように感じました。
もっとも、疲れてきたのは、弁護士だけではなく、
裁判官も、学者も、みんなそろそろ一息入れたいところのようです。
裁判は早くしろといわれるし、結論は社会正義にかなったものになって
いなくてはいけないし、裁判官も弁護士も、学者の先生方も、
いろんな場面で批判されながらも、そりゃあ、
10年も必死で走ってきた
のですから、疲れることもあるでしょう。
私が修習生活を終えるにあたって、ある地方の弁護士さんが、
はなむけに送ってくれた言葉にもありました。
「この仕事は、実につまらないと思うことの連続だ。
こんなつまらないことが、いつまで続くのかと思うときが必ず来る。
その時に、それでもまだこのつまらないことをやってやろうと思って、
20年30年と過ごすうちに、ああ、なんてこれは面白いことの積み重ねを
してきたのかと思う時も必ず来る。
だから、つまらないと思うことを飽きずに続けなさい。」
まだまだ、日々の仕事に終われる一方で、
毎日が退屈な積み重ねとは感じられませんが、他方で、
みんなが疲れるように、法律家も疲れてきているということを
ジュリストで読んで少し安心。
同業者の皆さんは、最近扱った訴訟事件で、きちんと争点整理案
とか作っているでしょうか?
私が担当している件は、ここ数件、まともに争点整理をしていないのでは
ないかと、ちょっと心配になってしまうのでした。事案にもよるのですが・・・。
いずれにしても、弁護士業務にはまだまだ改革の波
が
押し寄せるでしょう。。。
裁判員制度も始まりますし。
このままで良いわけがない、ということだけ確認してo(^▽^)o、
結局いつもどおり、今日は寝たいと思います
。