いつも激務だと思ってはいるけど、今日はホントにくたびれた感じ。
9時30分過ぎに出勤して23時30分過ぎに帰宅するなんて、世の中にはもっと働いている人がゴマンといるのだということを承知で、それでも今日は疲れました。ハア。゚(T^T)゚。
疲れた原因から今日の出来事まで、これまた書きたいことがゴマンとあるのですが、今日は、さすがにもう寝ようと思いますので、昨日書くと誓ったよいお話を一つ。
金か友か・・・皆さんならどっちをとる?
時間はぎりぎりだが、今から地下鉄に乗れば
ちょうど待ち合わせの時間に間に合う。
仕事も無事終わった。よかった、計算どおりの時間に家を出れて。
玄関を出て右に曲がり、ふと、路上に視線を落とす。
あら?
あらら?
二つ折りのきれいな「千円札」が一枚路上に。
思わず手に取る。
普通の千円札。
「これどうしよう?」
周りを見渡すが、誰もいない。
落とした人が誰かは分からない。
拾って、黙ってこのまま飲みに行けば、飲み会にも間に合うし、
飲み代も1000円浮く。
神様のごほうびかな?![]()
でも、1000円落とすって、いい大人のやることじゃありません。
もし、小学生とかがお使いの道すがら落としたのだとしたら?
泣きながら、この道を探しに来るかもしれません。
あるいは、家に帰って、親に怒られて困っているかもしれません。
最近の家庭事情は、想像を絶することがありますので、
お母さんに、グーでパンチされて、お父さんにちゃぶ台
ひっくり返されてたら?(発想が貧困かしら?)
交番は左側。駅とは反対方向に走って3分くらい。
ここで、交番に届けると、1000円もらえなかった上に、
約束の時間にも遅れそうな気がして、いいことなしです。
さあ、どうします?
わたくし、珍しく正義感がフル稼働してしまい、交番までダッシュしました。
私「路上に1000円落ちてました。」
おまわりさん「えっ?」
私「だから、路上に1000円落ちてました!」
おまわりさん「ああ、路上に1000円落ちてたのね?時間あります?」
私「時間ないので、もういいですから。」
おまわりさん「ああ、じゃあ、名前と住所と電話番号と職業だけ
書いていってください」
私「そっ、そんなに書くの?急ぐんですけど」
(そういいつつ、速攻で書き始める)
おまわりさん「どこに落ちてました?いつ拾いました?」
私「さっきですよさっき。路上です路上」
おまわりさん「さっきって、どのくらい前?どこの路上?」
私「2~3分前、ああ、5分くらい前ですかね?
うちのそばなので、住所は・・・」
おまわりさん「あと、これは落し物なので、6ヶ月すると・・・」
私「分かりますからいいです。後はお願いします。」
おまわりさん「ちょっと待ってね、あと、落とし主が現れたときにあなた
の名前を教えていいかどうか、教えないですかね?
それならここに○してください。」
私「では、失礼します。」
以上のやり取りには、法律が二つも関係しています。
「遺失物法」という法律があって、落とし主が現れなかったときの権利をどうするかとかについて規定してあるのね。だから、おまわりさんはそれを説明してくれようとしたんだけど、さすがにそういうことは知っているので、説明省略。
この法律、今国会で全面改正される可能性があるので、弁護士としては、そっちの方が関心があります(といっても、弁護士でもこの法律の改正情報を知っている人は結構マニアですが)。
あともう一つは「個人情報保護法」。
勝手に私の名前を教えちゃいけないので、最後に確認されたわけですが、ホント、面倒な法律を作ったもんです。むかしは、交番のおまわりさんの「良識」みたいなところできちんと処理できていたのですが。。。
どうです?いいおはなしでしょう?
結局、飲み会には無事間に合い、のんびり現れたMさんに
このいい話を自慢したのでした。
このお店、本当に美味しかったので(昨日朝のブログです)、
こっちが神様のご褒美だったみたい。
でも、今週のこの忙しさ、神様ってホント気まぐれ・・・
。
では、無事に誓いを果たしたところで、おやすみなさい![]()