今日は、埼玉県に出張したのですが、事件の内容は厳しい守秘義務でここには到底書けないことなので、行き帰りの電車の中で読んだ essayについて。


東大の内田貴教授が、東大出版会の「up」4月号に書いているessayを行き帰りの電車の中で読みました。今日から新司法試験が始まったという日にタイムリーに、でも明らかに読者としては出遅れて読んだessayなのですが、私の興味を引いたのは、むしろ内田先生の指摘しようとされたこととは逆の方向。


内田先生は、法科大学院で法曹の養成が専門化すれば、他方で、これまでの弁護士、検察官、裁判官以外に法的なリテラシーを有していた人材(こういう人が日本の官僚組織を支えていたはず!)は衰えるのでは?というご指摘です。

それはそうかも、っと思うのですが(特に、企業法務部の方から「若い弁護士は使いものにならない。」という声が聞こえるとの指摘は耳が痛く、現にそのような状況を目の当たりにしているのですが)、私の関心は、では、自分を含めて、今後大量に出回る法律家のリテラシーってどんなレベルなんだろうということ。


そりゃあ、法的リテラシーは一定のものはあるでしょう。

でも、それ以外のものは・・・??


そんな疑問から、帰りに池袋で途中下車して衝動買いしたのが次の本(画像はありませんが)。




東京大学教養学部英語部会
On Campus

私が東大に入った頃は、ちょうど、駒場キャンパスのカリキュラムを大きく見直そうという時期で、大ヒットした「知の技法」とかが発売された頃。

この頃は、東大駒場の教授陣が「知のカタログを作り上げた」と大宣伝していた頃ですが、その頃読んだ(読まされた?)英語の教科書が"The Universe of English"で、ひとつの主題が"Science Literacy"だったと記憶しています。あいまいですが・・・。Scientific ・・・だったような気もするし。


たまには、違った分野の素養に軽く触れるのもよいかと思って、全文英文の教科書を衝動買いしたわけです。これはさすがにやばいかもしれませんが、買っちゃったし、ここにも書いたので、暇を見つけて読みたいと思います。


ホントは、このブログテーマは、自分が読んだ本を書きとめておくことで、弁護士としての研鑽の跡を少しでも残しておこうという趣旨なのですが、ブログスタート一週間で、早速、初志逸脱ですね・・・。