ゼネコンから出てきた見積もりを、施主が他のゼネコンにそのまま見せて、「高い」
と言って来ます。

でも、これって、正直、施主の常識を疑います。

見積書というのは、ある意味企業秘密。

私たちも、ゼネコンに対して総額(もしくは項目別)での金額を見せて高い安いの判断はします。
でも、一項目ずつ、これどうだ?みたいな話はしません。
細かい単価をしりたい時は、単価の欄を白紙にして、見積もりをしてもらいます。

もし、単価が全てわかってたら、手間代を1,000円ずつ引いても、最初のゼネコンの見積もりより安いものができるわけですから。


でも、最近、これを常識と思わない施主が多すぎる。
平気で、「知り合いの業者に聞いたら、高い言ってましたわ。」と。

これは、工事が始まったとしても、ゼネコン側は施主に不審を持ち続けると思います。

全てが、「高い見積もり」=「ぼったくり」ではありません。
そのゼネコンのプライドもあるのです。
責任感もあるのです。

施主だけが満足して勝ち誇った金額より、お互いが苦しいけど納得した金額で契約できれば一番よりと思います。

ただ、施主は、設計者は完全に施主の見方になって、ゼネコンを叩いてくれると思っている方も少なくはない…。