先日の中越地震。
ニュースで、耐震診断しても、耐震工事が進んでいないと報道がありました。
老人が多く、負担も大きいので耐震工事が進まないとのことでした。


まぁ、事実です。
でも、耐震工事のやり方に問題があることをもっと大々的に言ってほしいものです。

現行法律では、耐震工事をしようと思ったら、建物全部を耐震化しなくてはいけません。
でも、昔の家は増築を繰り返していて形も複雑だし、作りもまったく地震に耐えうるものではありません。
それをすべて耐震工事するととんでもないお金がかかるし、そもそも、家の間取り自体変わってしまいます。

私は、はっきり言って、パニックルームじゃないけど、家の一部を耐震化することを認めてほしいと思います。

以前、施主に、家が古くなって地震が心配だし、自分たちも年も取ってきたので、LDと風呂だけ、古い家に増築して、そこだけしっかり作ってくれ。という人がいました。
一応、トイレは既存のトイレつかうし、毎朝仏壇でお経あげるので、既存の建物と廊下でつないでほしいと。

そうすると、たかだか15~6坪くらいの増築です。
予算的には、1000万円かかりません。

でも、役所はそれを認めてくれません。家全部を耐震化しなくてはダメといいます。
当然、田舎なので、とんでもない敷地に一軒屋です。倒壊しても道路を塞ぐ恐れもないし、隣の家を破壊することもありません。

当然、施主は増築をあきらめました。
今でも、古い家で、地震におびえてます・・・かどうかは分からんけど・・・。

こんな現状で、役人は耐震工事が進まないと言い訳してます。
進まないんではないんです、進めないんです。
もうちょっと、頭柔らかく考えられないのかなぁ?役人は・・・。ヾ(▼ヘ▼;)