後悔しない“ヒアルロン酸豊胸”~知っておくべき7つの基礎知識~後編
皆様こんにちは
今回は、前回の続きとしまして・・・
これから夏の時期にご相談の多い
「プチ豊胸術(ヒアルロン酸)」
の「後編」をお話させていただきます
いよいよ梅雨明けもしましたし、
これから夏本番をこれまでとは違った魅力で
アピールしようと思っていらっしゃる女性の為に、
ちょっとしたアドバイスです
その4.本当に安い?分かりにくい
ヒアルロン酸豊胸の値段
ヒアルロン酸豊胸の値段相場は、1ccあたり3,000円~5,000円程度。
こう見ると安く感じるかもしれませんが、胸を1カップ大きくするには、
だいたい片胸100ccのヒアルロン酸が必要です。
単純計算にはなりますが、1カップでも片胸30万円~50万円、
両胸ですと60万円~100万円はかかることになります
この費用で手に入れた効果が持続するのは、おおよそ半年〜2年。
持続期間の話でも触れたように、早い人だと数カ月で
効果がなくなったと感じるかもしれません
そういったことも踏まえ、豊胸手術として安いのかどうか、
冷静に判断しましょうね
■安過ぎるヒアルロン酸にはご注意を
ヒアルロン酸も改良が重ねられて今に至っています。
ですから、重大な問題が出るような粗悪品はそうそうないと
考えたいです。。。
が
余ったヒアルロン酸を使い回すような
クリニックも存在するのが実情です
これでは本来の品質は保証されません
ヒアルロン酸の品質の低さも、しこりの要因のひとつです。
きちんと納得出来る理由を施術前にカウンセリングに時に
確認してくださいね
その5.ヒアルロン酸豊胸でデコルテ改善は?
気軽さに並ぶヒアルロン酸豊胸のメリットのひとつが、
胸の形を整えられることです。
美容外科のホームページで「こんなバストになれる!」
という注入箇所のイラスト解説をご覧になったことの
ある方も多いのではないでしょうか
確かに左右差や谷間などは注入箇所によって整えられる
可能性はあります。ただ、デコルテをふっくらさせるというのは
正直難しいですね。。
前回お話しましたが、乳腺や脂肪の下に注入しないと、
触れた際にヒアルロン酸の硬さが直に手へ伝わってしまいます
その6.ヒアルロン酸豊胸と乳癌、デンスブレストの関係
ヒアルロン酸豊胸をしたからといって、乳癌になったりはしません
ヒアルロン酸豊胸で出来たしこりが、癌化することもありません
ただ、ひとつご注意いただきたいのが・・・
「デンスブレスト」の方です
デンスブレストとは、乳腺の密度が高いバストのことです。
高濃度乳房や高濃度乳腺とも言われています
実はデンスブレストの場合、マンモグラフィー検査で
乳癌を見つけるのが難しいと言われています
通常、マンモグラフィーでは乳房内は黒く、乳癌のしこりは
白く映し出されます。でも、乳腺も同じく、白く映し出されます
その乳腺が密集しているデンスブレストは白い部分が
そもそも多いので、異常であるしこりの白を見つけるのが
とても困難なんです
そして、デンスブレストの方がヒアルロン酸豊胸を受けた場合、
注入したヒアルロン酸が乳腺を押し上げるので、
マンモグラフィー検査の画像がより白くなって・・・
更に乳癌の識別が難しくなると予想されるんです
女性の方で、もし乳癌検診を受ける機会があれば、
自分がデンスブレストがどうかを確認することも出来ますよ
その7.ヒアルロン酸豊胸のしこりのリスクを
正しく理解しましょう!
ヒアルロン酸注入をお考えの方の中には、
「しこりができても溶かせば大丈夫」
と楽観的に考えている方もいるのではないでしょうか
それは大きな間違いです
だいたいのケースで溶かした後で吸引除去が必要で、
中にはバストを切開して摘出しなければ治療出来ないケースもあります。
でもヒアルロン酸豊胸のしこりは、
どんなに正しく施術してもできてしまうことがあるんです
だからこそ、しこりの実情と、次に挙げるような要因が
推測されることを知っておいてほしいと思います
しこりの原因1.ヒアルロン酸の質
しこりの原因2.ヒアルロン酸の注入量
しこりの原因3.ヒアルロン酸の注入箇所
しこりの原因4.体質
しこりの原因5.ヒアルロン酸の繰り返し注入
細かい説明は省きますが・・・
これらのことにも注意しながら、「安心・安全」に
ご希望の効果を手に入れてくださいね
何かご不安やわからない事などありましたら・・・
僕のやっている
ではでは、また
美容整形相談窓口・美容外科紹介センター
ビューティコンシェルジュ 神保