後悔しない“ヒアルロン酸豊胸”~知っておくべき7つの基礎知識~前編
皆様こんにちは
今回は、これから夏の時期にご相談の多い
「プチ豊胸術(ヒアルロン酸)」
についてお話させていただきます
薄着になる夏場は特に多いご相談なので、
ちょっとした基礎知識をご案内します
「ダウンタイムが少ない」「施術時間が短い」
「バストの形を整えられる」・・・などのメリットから
人気の「プチ豊胸」ことヒアルロン酸豊胸術。
ただ、デメリットについて深く知らないと・・・
痛い目に遭うかもしれません
ここでお話する7つの項目については、
しっかりご納得いただければ嬉しいです
その1.ヒアルロン酸豊胸した胸の触感は
想像より硬い
まずおさえておきたいのが、ヒアルロン酸豊胸の触感。
なぜなら、しこりなど施術自体には問題がなくても、
想像と違う触感から除去に踏み切る方がとても多いからです。
■胸が硬い原因1:豊胸用ヒアルロン酸の粒子
ヒアルロン酸と言っても、用途によってモノは全然違います
通常なら皮膚の薄い顔には粒子が細かいヒアルロン酸を使用します。
一方、ボリュームアップが目的の豊胸には、
大きな粒子のヒアルロン酸をチョイスします。
形状も顔向きのものは液状に近いのですが、豊胸向きの
ヒアルロン酸は豊胸バッグのシリコンジェルのようでほぼ固形
プチ豊胸とは言え、ヒアルロン酸豊胸には
それくらいの胸の硬さをイメージしていてください
■胸が硬い原因2:ヒアルロン酸豊胸前の胸が小さい
注入するヒアルロン酸自体が硬いわけですから、何かで
覆わなければ胸を触ったとき直に硬さが伝わってしまいます。
その“何か”は、バストにおいては脂肪になります。
もともと胸がある程度のボリュームの場合、
脂肪にも厚みがあるため、豊胸で使用する粒子の
大きなヒアルロン酸の硬さが伝わりにくくはなります
しかし、胸が小さく脂肪がほとんどない場合・・・
ヒアルロン酸を直に触っている状態に近いんです
脂肪注入を断られた方が、ヒアルロン酸豊胸されているケースも
よく見かけるのですが、その選択の際には必ず触感の硬さを
念頭においておきましょう
■胸が硬い原因3:ヒアルロン酸を皮下に注入
ヒアルロン酸豊胸は注入する場所によって、更に硬さが
増すことがあります。素材の硬さを緩和するため、
乳腺下に注入するのがヒアルロン酸豊胸のセオリーです
しかし、乳腺の上、つまり皮下直下に注入されているケースが
少なくないんです。胸の小さい方のヒアルロン酸豊胸と同じく、
触感が硬くないはずがありません
人工物であるヒアルロン酸が血液に触れると、
体の異物に対する拒否反応が加速します。
厚い被膜が形成され、ヒアルロン酸を溶解しても被膜が残るため
胸が硬いままだったり・・・
胸の形がいびつになったりすることも・・・
その2:ヒアルロン酸豊胸の効果は
触れ込みより短く感じる
プチ豊胸と言われるくらいですから、ヒアルロン酸豊胸の効果が
一時的であることは、多くの人が知るところの事実でしょう。
マクロレーン(旧SUB-Q)やハイアコープと言った一般的な
ヒアルロン酸豊胸だと、半年〜2年程度と言われています
ただ、胸が2年間大きいままなのではなく、
少しずつ小さくなっていくというのが注意したい点です。
急な変化がないという点で聞こえは良いかもしれませんが、
少しでも胸が小さくなったら効果がなくなったと感じるのが
豊胸された方の心理というものです
注入後の腫れが引いただけでもそう感じる方もいらっしゃいます。
実際に広告でうたわれている期間は効果が持続したと
満足している方は少ないようですね
その3:ヒアルロン酸豊胸で大量注入は禁物!
目安は?
ヒアルロン酸豊胸の注入量と効果の目安は、
片胸100ccずつの注入で約1カップのバストアップです。
たくさん注入すればもっと大きくできると考えるかもしれませんが、
一度の大量注入はとても危険です
吸収よりも早く厚い被膜がヒアルロン酸を包み込み、
硬いしこりとなるリスクが高まってしまうんです。
そのため、だいたいのクリニックが片胸100〜150cc、
多く見積もったところでも200ccを限度に設けています。
効果には個人差がありますが、150〜200ccのヒアルロン酸注入で、
1.5~2
ということを認識しておきましょう
簡単なプチ整形だからと言って安易に考えるのではなく、
しっかり理解した上で受けてくださいね。
続きの「その4~7」は、また次回!
何かご不安やわからない事などありましたら・・・
僕のやっている
ではでは、また
美容整形相談窓口・美容外科紹介センター
ビューティコンシェルジュ 神保