~糸フェイスリフトのよくある失敗。回避の秘策は?①~
皆様こんにちは
女性にとって「若さを保つ」「若返りたい」ということは、
歳を重ねれば重ねるほど・・・
気になるテーマではありませんか
そこで今回は「メスを使わないリフトアップ」
についてのお話をしたいと思います
■糸を使ったフェイスリフトの失敗は、後を絶たない
糸を使ったフェイスリフトは、メスを使わず気軽に
受けられる美容施術として、大変な人気を博しています。
でも、時にひどい失敗をするケースがあるのも事実です。
つい数年前には、フェイスリフトを受けた女性40人が・・・
施術を行ったクリニックを相手取って集団訴訟を起こした
ことがニュースにもなりました・・・
ここで糸を使った従来のフェイスリフトを・・・
おさらいすると共に、その限界を克服した
「次世代のフェイスリフト」をご紹介したいと思います
■糸のフェイスリフトではどんな糸が使われる?
糸を使ったフェイスリフトでは、頬や首のたるみ、
目じりの下がりなどを、顔に埋め込んだ糸で物理的に引き上げます。
多くの場合、体内に吸収される医療用の糸が用いられますが、
その数はおよそ種類・・・
まずはどのような糸があるのか・・・
代表的なものをご紹介しましょう
糸の種類①「ミントリフト」
一般的な糸は、糸に切れ目を入れてトゲが作られますが、
ミントリフトは糸にトゲが取り付けられている構造です
この為、糸の強度・リフト力は共に高いです。
また、糸が太いので体内に吸収される速度も遅く、
持続性に優れる点が特長です
糸の種類②「アプトス」
両端から中央に向って毛羽立ちがある為、
「フェザーリフト」とも呼ばれている糸です
糸の両端から中央に向けて組織が引っ張られる形になるので
立体感のあるフェイスラインを作るのに適しています
スレッドリフトの先駆け的な存在であり・・・
安全性が高く評価されています
糸の種類③「金の糸」
純度の高い純金の糸です。
体内に埋め込むと、周辺組織は純金を異物として認識し、
血行やコラーゲンの生成が促進されます。
この肌の活性作用を利用して、たるみ改善を狙う施術です。
糸の種類④「スプリングスレッド」
伸縮性・柔軟性が高く、皮下組織の動きに合わせて伸縮します。
この為、自然な仕上がりが期待できます。
また、糸に付いているトゲの先端が丸いので、組織に与える
ダメージを最小限に抑えながら、たるみを引き上げられます。
周辺組織への負担を大幅に軽減した糸ですが・・・
現状では溶けないタイプのものしかないので、
引きつった場合などの修正が困難です
糸の種類⑤「シルエットリフト」
円錐形のコーンが付いた糸です。
このコーン(3D構造)ですくうように皮下組織を引き上げる為、
非常に高いリフトアップ効果が期待できます。
糸が吸収された後も、糸の結び目周辺にコラーゲン繊維が
形成されて、肌のハリ改善効果が持続します
全ての素材が吸収されるタイプの糸(安全性の高い)の中では、
もっとも効果的です
それでは・・・
糸を使ったフェイスリフトで、実際に起こっている失敗には
どのような例があるのか
次回、解説したいと思います
ではでは、また
美容整形相談窓口・美容外科紹介センター
ビューティコンシェルジュ 神保