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大気汚染

大気中の微粒子や有害な気体成分が増加しての健康や環境に悪影響をもたらすこと。人間の経済的・社会的な活動が主な原因である。自然に発生する火山噴火砂嵐、山火事なども原因となるが、自然由来のものは大気汚染に含めない場合がある

 

世界保健機関(WHO)は2018年の推計で、世界では大気汚染を原因として呼吸器疾患などで年間約700万人が死亡しており、世界人口の約90%が健康被害の恐れがあるレベルの大気汚染に曝されているとの推計を示している。ただ、2022年では、約670万人に減っている。

特に都市部を中心に汚染が悪化しており、経済協力開発機構(OECD)は2012年、「2050年には大気汚染による死者が水質汚染による死者を上回って環境悪化による死者の最大の要因になるだろう」と予測している。

発展途上国ではの利用が多い事などから屋外よりも室内の汚染(室内空気質(室内大気質)の汚染。なお、単に大気汚染という場合は主に屋外の汚染を指す。)の方がリスクが高く[5]、都市部ではこれに都市化による屋外汚染が加わる形になっている。

室内汚染による死者は、国際エネルギー機関(IEA)の報告書によると2016年時点で年間350万人である[6]。なお、2020年には320万人に減少している。