ボーイング747型機の機体損失事故 | 鈴木いつみ ♨️

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ボーイング747型機の機体損失事故

 

アメリカのボーイング社が製造したボーイング747型機の関わった航空事故や事件のうち、機体損失となったものを一覧にしたものである。

 

機体損失とはフル・ロス (Hull Loss) とも呼ばれる修理不能な状態となったものを指し事故や事件により機体が破壊されるか、再整備が可能であっても経済的その他の理由により修復を行わないことによって発生する。ボーイング747型機は機体が大きいこともあって、中華航空605便オーバーラン事故のように損傷が軽微で修理が可能であっても、空港の早期再開の障害となるために解体される事例も発生している。

1970年に商業飛行を開始したボーイング747型機は、2024年1月現在で通算64機が機体の損失をともなう事故や事件に遭遇してきた。

 

多くの乗客を運べる機体であることから、機体損失事故となったときの死者数も多くなり、同型機同士で衝突し航空事故史上最悪の死者数を出したテネリフェ空港ジャンボ機衝突事故や、単独の航空機事故として最も死者数の多い日本航空123便墜落事故、空中衝突事故で最悪の死者数となったニューデリー空中衝突事故と、ボーイング747型機は多数の死者が発生した事故に多く関わっている。

 

日本航空123便墜落事故
1985年8月12日、羽田から伊丹へ向かっていた日本航空123便で、飛行中に機体後部が破壊・損傷し操縦不能に陥った。32分間飛行を続けたものの、群馬県上野村付近の山中に墜落した。乗員乗客520人が死亡、4人が負傷。ボーイング社の修理ミスにより後部圧力隔壁が金属疲労によって破壊されたことが原因とされる。単独の航空機としては航空史上最悪の事故となった