津山三十人殺し
1938年に岡山県苫田郡西加茂村で発生した大量殺人事件
1938年昭和13年5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現、津山市加茂町行重〉の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件
司法省による事件名は津山事件で、犯人の姓名を取って都井睦雄事件 といむつおじけん)とも呼ばれることもある。犯行が行われた2時間足らずの間に28名が即死し、5名が重軽傷を負った(そのうち12時間後までに2名が死亡
犯行後に犯人が自殺したため被疑者死亡で不起訴
日本が明治維新後に西洋式の近代法制を整備して以降、戦争行為を除く犯罪としては、京都アニメーション放火殺人事件が発生する2019年までの長くに渡って最大の犠牲者数だった。