丁髷 | 鈴木いつみ ♨️

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丁髷

江戸時代の男性にみられた髪型の一種。月代(さかやき)と呼ばれる前頭部から頭頂部にかけての範囲の頭髪を剃り、残りの頭髪を結ったものをいう

 

本来は本多髷(ほんだまげ)と言い、「ちょんまげ」は、えび折りにした髷が(ちょん)に似ているところから生じた明治初期以降の俗称である

江戸時代の男性が結ったを全て丁髷と呼ぶことも多いが、正確には丁髷は髪の少ない老人などが結う髷を指し一般的に結われた髷は銀杏髷で、丁髷とは異なるものである。

現代でも大相撲においては力士は基本的に丁髷を結っている。十両以上(関取)の場合、本場所の取組などの正式なときには基本的には大銀杏を結う