海上保安庁訓練機不時着事故 | 鈴木いつみ ♨️

鈴木いつみ ♨️

鈴木いつみ weblog for example

 

海上保安庁訓練機不時着事故

2023年令和5年)4月18日に大分県宇佐市で発生した、海上保安庁の小型機(練習機)による航空事故。エンジントラブルにより、農地に不時着

 

海上保安学校宮城分校北九州航空研修センターに所属する訓練機〈機種:セスナ 172、機体記号: JA395A。以下、「当該機」とする〉は4月18日午前9時15分頃、北九州空港から出発した

搭乗者は40代の教官と20代の訓練生の2名であった。

 

当該機の飛行目的は訓練であり、トラブル発生までは訓練生が操縦を行っていた。離陸後は宇佐市の上空でエンジンの出力を100%に上げるなどして操縦感覚を養う訓練を行っていた]ところ、航空管制を担当している築城基地に教官から「エンジンの出力があがらない。緊急着陸する」との無線通信があり、10時2分頃に宇佐市松崎の畑に着陸した

Flightradar24の記録によれば、9時53分ごろには高度を下げ始めており10時1分にトランスポンダのスコークを7700に設定している

不時着は教官の操縦によって行われた着陸後、乗員が自力で消防に通報した

当初の予定では10時30分頃に北九州空港に戻る予定であった

機体は不時着後に上下がひっくり返った状態になったが、乗員の2名は軽傷(首の捻挫)であり、命に別条はないという