青空の青すぎる青 信じて待つ事大事やね | POLLY(ポリーです)/頭の中は自由/アーティスト(福岡)

青空の青すぎる青 信じて待つ事大事やね

こどもアトリエPOLLYでは
今月ミツバチの
絵画コンクールの絵を描いています。


絵画コンクールの時に私が
よく使う声かけの中に
大きく描いて
パッと塗って
パッと終わらせよう!

という声かけがあるのですが
小さい子達には
四つ切りの画用紙は
なかなかハードルが高く、
描くのも塗るのも大変。
なので大きく描いて
大きな筆で絵の具を
塗ったりして、
プレッシャーにならないよう
楽しくおえかきしています。


あと、小さいこどもの
絵画コンクールは
とにかく大きく描いてあるか?
に審査基準があったりして
大きければ大きいほど
のびのび描いていると
みなされます。

ある絵画コンクールの
審査委員長に聞いた話では
画用紙から絵がはみでてなければ
入賞対象にならないとも
きいたことがあり、
大きく描くことは
なかなかできることでは
ないのですが、
コンクール含めて
それをあえてチャレンジ
させています。



先日年長さんと描いている時、
同じ声かけをしたのですが
下描きで
大きな四つ切りの画用紙に
小さくハチを1匹と
小さなひまわりを1つ描き、
おわり!と言った子がいました。


どうしようか…
空白だらけだ。


ちょこっとアドバイスも
してみましたが、
断固として
完成している模様…



お母さんがいいました、
日頃は虫は図鑑を写して描くことが
多いので絵が小さいのかも?

なるほど、
それはあるかも…
いつもこの大きさで
描いているんだったら
大きく描くのは
今日は難しいかもしれない。


でもそれはそれで
面白いものができるのかも?
彼の中にはもう
しっかりとイメージが
できているのだろう…


わたしはそう思い、
空白だらけではありましが
早速色ぬりをすることにしました。
どんな絵ができるか
ある意味とても楽しみでした。


迷いなくどんどん彼は
絵の具をぬり、
ひまわりやハチはクレパスでぬり、
雲を描き…




わたしはハッとさせられました、
素晴らしい大きな空の中(大自然)にいる
小さなハチのリアルな
日常がそこにあり
青空の青すぎる青が
ドカーンと象徴されていて
ほんとに素晴らしいと思いました。
感動しました!


真夏の青空の美しさとハチが、
風景写真のように
ほんとにきれいで…
大成功だったんです。


こどもにはいつも
教えてもらうことばかり。


信じること、やっぱり大事‼️



完成した絵はこちら、
タイトルは、
「女王蜂とひまわり」


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ちなみにこんなアレンジで
またまたいい感じに(≧∇≦)


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おえかきはやっぱり楽しい(≧∇≦)


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