画家になりたかった美術の先生と作品の評価について | POLLY(ポリーです)/頭の中は自由/アーティスト(福岡)

画家になりたかった美術の先生と作品の評価について

なんでもそうですが、
美術も先生の好みで
点数がかわります。

個性や創造性をほめる先生、
またその反対…
去年オールAだとしても
先生が変わればオールCやBに
なることだってよくある。



娘の中学1〜2年の時の美術の先生は
(もう定年しちゃったけど)
めずらしく娘の変わった作品に
いい評価をしてくれました。


妖怪や、独特な作品、
いわゆる変わった作品には
特にいい評価だったんです。


その先生は、(女性)
画家になるのが夢だったけど
画家になれず学校の先生になったらしく、
感性が教師ではなく芸術家
だったんだと思います。
教師はやっぱり課題の点数を
とらせないといけない感覚になる。

もしかして
画家になれなかったのも
腕はあるけども
時代が許さなかったのかもしれません。
女性が画家で生きていく事が
許されなかったのかもしれません、
公務員とか、銀行員、専業主婦とかに
みんなしたかった時代だったし、
悔しい想いもたくさんされたのかも
しれません、あの時代だからこそ、
先生は表現やメッセージ活動を
したかったかもしれません…
妄想ですが。


画家になれなかった夢は
生徒たちに語り継がれ、
私は教師は向いてないという愚痴も
生徒に話していたらしい…
こども達に夢を叶えて欲しいと
願っての事だと思いますが…(≧∇≦)



変わった先生だったから
生徒からは嫌われてたみたいだけど
娘はその先生が大好きでした。
アーティスト気質が
なきにしもあらずの娘からは
憧れがあったんじゃないかな?
白髪に赤い口紅、
そして黒い服、かっこえー(≧∇≦)


定年されてきっと、
海外飛びまわって
楽しい画家生活を送られているだろな。
独身だったしな(≧∇≦)

願い続ければ夢は叶うんですね、
先生ありがとうございます。
わたしもがんばります!


追伸。 
先生が定年されて、
男性の新しい先生に変わりましたが、
娘の美術評価が下がったことは
いうまでもありません。



そして娘の中学には
画家になるのが夢だったけど
なれなかった社会の先生がいて
その先生がまた面白かった…
社会の裏の裏まで
生徒に話しちゃう社会の先生…
これはメッセージ性の強い
自己表現活動だな。


アートは人の
心と感性と人となりを育てる、
大事なツールなんだなあと
あらためて感じました(≧∇≦)
それは社会にでてから発揮できる!
という感じかもしれませんね。

とにかくアート、
やっぱりいいなあ、
アートやっぱり
かっこえー(≧∇≦)




写真は数年前に開催した
大城組とのコラボ作品展…
みんなげんきしてるかなー。

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