CHARITY PLATFORM - チャリティ・プラットフォーム -32ページ目

はじめの一歩を踏み出すひと

前職は小さな外資系情報ベンダーの日本法人に勤めておりました。未経験の業界であった前職に誘われた時、直属の上司となる日本法人代表に言われたことがあります。



「目の前にある大きな湖の水を、今その手に持っているスプーンで全て汲み出せと言われたら、あなたはどうする?」



私は即答できませんでしたが、彼は続けました。



「やっても無駄なことだと言って、はじめの一杯をすくえない人が成功することは絶対にありえない。無駄だとわかっていてもまずは始め、それから手に持ったスプーンを柄杓に持ち替え、柄杓をバケツに持ち替え、更にバケツを機械に替えていく、これができる人だけが成功を勝ち取ることができる。はじめの一歩を踏み出せた人の全てが成功するわけではないが、少なくとも一歩を踏み出せない人に成功はないのですよ。」



こんなコトバに誘われて、転職を決意したのはちょっと昔の私…。

実は、チャリティ・プラットフォームへの転職を決意した時も、思い出したコトバです。







私は、日々多くのNPOの経営者の方々とお会いしています。NPO経営者の皆様は、前述の「はじめの一歩を踏み出した」人々ばかりです。皆様がそれぞれ、大きな社会課題に立ち向かっています。



日々多くのNPO経営者とお会いしていると、時としてその尊い活動に夢中であるが故に、スプーンや柄杓を持って闘っている方と出会うことがあります。効率性や合理性などは二の次で、ひたすら純粋に一生懸命に。



こんな皆様の尊い活動を、より効果的に社会変革に繋げるため、スプーンよりも柄杓を、柄杓よりもバケツを、とより合った道具を一緒に考えともに探す、それがチャリティ・プラットフォームの大事な仕事の一つ。



社会貢献の連鎖の輪が大きく広がること、それが私たちチャリティ・プラットフォームの願いです。



社会起業家になるチャンス!

チャリティ・プラットフォームは、2009年度NPO支援事業として、

インキュベーションプログラムを始めることになりました。



社会を変える仕事をしたい、と考える創業希望者への助成制度です。

そんな強い思いや夢をチャリティ・プラットフォームとともに

実現したいという方を募集しています。



現在、下記の日程で説明会を予定しています。



【第1回説明会】9月27日(土)13:30~

【第2回説明会】10月8日(水)18:30~



※ご参加には、3日前までに事前申し込みが必要です。



詳細はこちらをご覧ください↓

http://www.charity-platform.com/incubation/index.html



たくさんのご応募、お待ちしております!!



「避難所」から大地震に強い日本をつくる。

9月2日付の朝日新聞朝刊にて、チャリティプラットフォームが応援する“災害即応パートナーズ”の活動に関する広告を掲載しました。



大地震が起こった際の避難所運営の仕組み作りをするという取り組みです。



地震は誰にもとめることができません。

だからこそ、しっかりした備えをして、不要な混乱や被害の拡大は防ぎたい。。。

そんな思いに賛同する団体や企業、個人の皆様を募っています。



詳しくは・・・



http://saigaisokuou.com/bosyu.html

アフガニスタンでの事件を受けて

日本のNGO「ペシャワール会」の職員の方が志なかばにして亡くなられました。

ご家族、関係者の方々に、心よりお悔やみを申し上げます。



日本のNGOのスタッフとして、アフガニスタンに2年半駐在した経験もあり

まったく人ごととは思えません。

「外国人」による活動が、現地の方々のお役に立つかどうかは、

「一緒に、よりよい地域をつくっていこう」という一体感だと思います。

支援する側、される側の2極構造では、本当に意味での支援活動は成立しません。

地域が一丸となって、社会問題を認識し、どうすれば解決できるかを一緒に

考える。そういう機会をつくることが、「外国人」支援者だからこそできる

支援活動なのだと思います。



私がアフガニスタンに駐在し、支援活動に携わっていた、2003年の9.11

直後から約2年半の間、現地の歴史や文化を勉強したり、

言葉の習得、情報収集に注視し情勢を分析する傍ら、支援対象となる地域や

地元住民、現地スタッフや関係者との間に、信頼関係を築くことに

たえず心を配っていました。信頼関係を築くことの大切さは、

「ペシャワール会」の日本人スタッフから学んだことでもありました。



紛争後地域の人道支援や開発途上国で支援をするNGOのスタッフには、

たくさんの困難を乗り越えるための知恵と忍耐力、誰かの役に立ちたいという

熱い心が求められると思います。

今この時も、世界各国で様々な支援活動を行っているNGOのスタッフの方たちには

日々の活動の忙しさの中で隠れがちな、支援実施のための基本の再確認を

していただきたい。そして、私たちは日本で、海外で活動しているNGOの活躍を

応援していきたいと思います。

使い道によって変わる満足度

お金って、同じ金額でも使い道によって得られる満足度が変わります。



一例として、私のとある一日の支出をご紹介いたします。



1.あるNPOへの寄付・・・1万円

 路上生活者の自立を支援するNPOへ、個人的な寄付。彼らの活動費に少しでも足しになればと思いお渡ししました。喜んでいただき、お役に立てた実感で満足。



2.友人の結婚祝いのプレゼント・・・1万円

 バスケチームの仲間(♀)が結婚しました。結婚祝いのパーティーへ誘われていましたが、都合がつかず欠席したために贈り物を。ご夫婦に喜んでいただき、満足。



3.家族で外食・・・1万円

 夏バテ気味の妻が、食事の支度が大変そうだったので外食。家族4人で近所の焼肉屋さんへ。妻は満足そうでしたが、長女は他のものが食べたかったらしく愚痴をこぼしていました。おかげで楽しい夕食時にはなりませんでしたが、まあまあ満足。



合計支出3万円。

学校のお勉強であれば、「さて上記のうち、一番効果的な支出は何でしょう?」と、唯一の正解を求められるところですが、実生活では答えは出ません。

それぞれの満足度が「違う」から。



敢えて今回の支出に対する満足度の大小を比較した場合、やっぱり一番満足度が高いのは3番目の家族との時間への支出です。(チャリティ・プラットフォームに所属するものとしては、「1番目の寄付」というのが模範解答かもしれませんが…。)

だからといって、3万円の支出を全て家族との時間のために使うという選択にはなりません。

3つとも、私にとってはそれぞれ意義のある支出でした。



ちなみに上記のうちの「寄付をする」という行為は、チャリティ・プラットフォームに出会ってから私に追加された選択肢です。

以前は「寄付はお金持ちのすること。」と思っておりましたが、意外に身の丈に合った金額でも相手には喜ばれ、自分にとっても満足感が得られる行為でした。



これをご覧の皆さまも、生活の中に「寄付する」という選択肢を追加してはいかがですか?