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★高校生が感じたこと

実際、現地で何をすればいいのだろうという疑問は、

絶えず自分の頭の中にあった。

現地に行ってみると被害の悲惨さは目を疑うものであったし、

生存者がいたこと自体、奇跡としか思えなかった。

でも歌津中学校にいくと、子供たちは笑っているし、

避難所のお母さんたちも一緒になって笑いあっている

当然彼らは親族の方や友達を震災で亡くしたので、

心の傷は簡単には癒えるものではないとは思うけれど、

笑いあってもらうことで癒えていってほしいと思う。



自分たちがすべきこと

津波の被害があったところは、波に町が一掃され原形をとどめていない。

さらに悪いことに波で街が一掃されたところは、

死亡者と行方不明者の数が生存者を上回るとのことだ。

生存者の中にはお年寄りも多く、足が不自由で、

避難所から一歩も出られないという方が多い。

被災地はテレビで見る状態そのままといった状態で、

三週間たった現在も瓦礫の山である。



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被災者は自分の仕事場も役場もすべて津波で流されてしまったので、

運がいい日であればだが、ボランティアの人が配っている食事を、

一日二食食べるという状態だ。

自分の家をなんとか探し出して瓦礫の山を

どかそうとしている人もいるみたいだが、

瓦礫の量がありすぎてほとんどのものが動かせないらしい。



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自分たちがすべきこと、つまりできることは何なのだろうか・・・?

現地の人がいうには、なるべくこの被災地の悲惨な状況を、

伝えてくれとのことだった。

つまり情報を流すことによってボランティアの人や、

募金が集まるような環境が望ましいとの事である。

しかしテレビなどのマスメディアは視聴率重視の傾向があるので、

被災地の状況を伝えるニュースは日に日に少なくなっている。

さらにJustGivingという募金サイトでは、

地震から二週間は募金が集まったが、現在は少なくなっている。

三か月または半年という期間で復興活動するには多大なお金が必要になる。

だから自分たちがすべきことは、だんだんと大衆の興味が薄れてきた今こそ、

募金することなのだと思う。

今回の体験は衝撃的なものであると同時に、

何か自分のなかで考えさせられるものであった。

★現地での1日のレポート

「避難所への出発」

30日朝7時に一関で集合し、皆様からの心のこもった支援物資と共に、

ステーキけんの炊き出し隊、ハート引越しセンター社長ご夫婦、

現地コーディネーター等4tトラック5台、乗用車5台のメンバーで、

一関から南三陸町にある歌津中学校に向かいました。

「高低差数メートルで…」

行くまでの道中は地震の被害をほとんど感じないのどかな風景でしたが、

南三陸町の山道途中から突然ガレキや潰れた車・船が無造作に転がる、

あまりにも悲惨な景色に変わりました。

高さわずか数メートルの差で全く別の光景に切り替わる、


そのギャップに言葉を失いました。



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「本当にフリーなマーケット開催」

炊き出しを始める前に支援者の皆様からお預かりしました支援物資を、

避難所にてご提供させていただき、

避難をされている方々にも大変喜んでもらえました。

中でも衣類に関しては、トラックの荷台を開き即席のフリマを開催し、

20~30名ほどのお母様方にお好きなものを選んでいただき、

家族の分も含めて袋一杯の衣料を、お渡しすることができました。

「昼食の炊き出しデリバリー」

私たちの炊き出しは夜ご飯用と決定しましたが、

近隣の避難所にも炊き出しの需要があるということで、

急遽ハンバーグ丼をお届けすることとなり、大急ぎで作り始めます。

私たちがお出ししたハンバーグ丼はご飯にハンバーグ・目玉焼きを乗せ、

特製ダレ・刻みのり・白ゴマをトッピングした和風ロコモコ丼

といった感じのもの。

まず、昼食用に200食をステーキけんのスタッフ、

ハート引越しセンター社長ご夫婦、

チャリプラメンバーの皆で作り、車で運びました。

離れた避難所ではまだまだ充実した食事が取れない状況なので、

大変喜んでいただきました。

「もしその瞬間ここにいたら自分たちはどうしたんだろう、

何ができたんだろう。」

お昼のデリバリーを終え、少しだけ時間ができたので、

海辺まで歩いていきました。

海との境までただ見渡す限りガレキが覆い、

遠くで自衛隊の皆さんが作業をしている音がかすかに聞こえる。

目の前に引きちぎられた橋が転がっている。

それ以外何もない、そんな景色が広がっています。

もしその瞬間ここにいたら自分たちはどうしたんだろう、

何ができたんだろう。

私たちはそれぞれに想いを抱え、夜の炊き出しの準備に向かいました。

「ハンバーグ丼500食」

夜の炊き出しは中学校に避難している500名分のハンバーグ丼を、

力を合わせ作り、皆さまに振舞うことができました。

小さな子どもたちは「でっかいハンバーグだっ」と喜んでいましたが、

大人の方々からは「震災後初めて卵を食べた」とか、

「のりを食べたのが久しぶりです。」

といった声が聞かれ、自分たちが送っている日常の暮らしが、

彼らにとって特別なものであることを感じ、とても印象に残りました。


支援物資・炊き出しなどの活動のご報告

329日の午後、宮忠ビルから村上世彰理事他、

チャリプラ関係者3名を乗せて出発したトラック。


翌日30日の早朝より、約500名の方々が避難生活を送る

南三陸町の歌津中学校にて、同行したボランティアの方々と共に、

皆さまからいただいた支援物資の配布

ステーキけんからの食材提供によるハンバーグ丼、

800の提供をさせていただきました。



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歌津中学校は、南三陸町の海沿いの町から少し山側へ上った場所にあり、
一段下にある小学校は津波が直撃したため、

また、山側に家を持つ被災者の方々はライフラインの途絶えた中

ご自宅で避難されているということで、
この地区全体でも約1,000名の被災者が避難生活を送られています。

校庭に瓦礫が散乱している状態です。


中学校から小学校を撮った写真。津波を見ながら中学校に向けて駆け上ったそうです

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現地では、歌津中学校だけではなく、

近隣の小規模な避難所への食事のデリバリーも行いました。


また、支援物資は歌津中学校災害対策本部にお届けし、

一部古着等についてはフリーマーケット形式で配布させていただいたりして、

お預かりした皆様のあたたかい想いを、
現地の皆様にお届けすることができました。

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(災害対策本部への運び込みでは、支援者の方々が列になって、

バケツリレーのように段ボールを引き渡す中、段ボールにかかれた

「本」「DVD」「缶づめ」などの記載を見られて、大変喜んでいただきました)


現地では、支援を実施している団体から断られた物資も、

実際には避難している皆様から大喜びされたり、
避難所では利用しない医療品が使われぬまま大量に山積みになっていたりと、
支援させていただく側と、支援必要とする方々の間で、
情報の伝達がうまく行われていないようである、との報告もありました。

状態によるところもあるかとは思いますが、

「中古の洋服は困る」という情報があちらこちらで流れていましたが、

実際の被災者の方々からは「本当に着替えがなくて困っているから助かる」

と喜んでいただく場面もあったようで、この混乱のなか、

本当のニーズを把握していくこと難しい状態であるということを、

しみじみと感じました。



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今回のご支援は、現地で活躍する公益財団法人CivicForceからの

生きた情報を基に物資を募集させていただいたため、

すべて現地の方々に喜んでいただけたとのことで、

皆さまからのご支援とご協力、改めまして御礼申し上げます。

また、現地でのコーディネートを行ってくださった

CivicForceの皆様にも、心より御礼申し上げます。


そのほか、ご協力くださった皆様のご紹介と、

実際にお届けさせていただいた物資の詳細はこちら から!


現地へ同行したスタッフからのレポートはこちらから!

現地での1日のレポート

同行した高校生が感じたこと

トラックに積んだ支援物資の一覧

支援物資の詳細です。

ご協力企業等はこちら から。


食料品    
ステーキけんのハンバーグ丼(ハンバーグ、ご飯、卵等):現地調理 1,000 食分
お菓子 5 箱分
カップラーメン 8 箱分
ティーパック 50
ソーセージ、粉ミルク、ゼリードリンク、缶詰等 8 箱分
サムゲタンスープパック 200 食分
3 箱分
娯楽品    
マンガ 339
DVD 250
本(小説等) 454
DVDプレイヤー 11
おもちゃ 1 箱分
児童書 74
雑誌 47
消耗品    
ウェットティッシュ 27 パック
筆記具 1 箱分
マスク 700
ホッカイロ 9 パック
洗顔フォーム 3
整髪料 1
シャンプー 1
オムツ(赤ちゃん用) 5
オムツ(大人用) 2
生理用ナプキン 1
お尻拭き 17 パック
固形セッケン 17
髭そり 6
ハブラシ 1,500
消臭スプレー 3
軍手 15
電池 34
衣料品    
ファイテンのあたたかい肌着 1,000
衣類・下着(男性用、女性用、子ども用、ベビー用含む) 166 箱分
レインコート 3
ブーツ 1
長靴 1
幼児用ジャンパー 2
幼児用ブーツ 1
その他    
ヘッドフォン 6
ミニライト 8
食器類 1 箱分
ベビーバス 1
調理器具(1,000人分の炊き出しに対応する機材一式)    

想いの結晶を乗せて出発!!

いよいよ、チャリプラから支援物資を運ぶトラックが出発しました。

弊社からは、理事の村上がトラックに同乗し、

現地へと向かいました。



下記の皆さまより、多大なご支援をいただき、

4tトラックにいっぱいの荷物を詰め込みました。

下記、ご協力をいただいた方々のご紹介です。


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企業・団体(50音順)

株式会社エムグラントフードサービス様(ステーキけん)

あたたかいお食事約1,000名分(現地で調理して提供)

調理するための器具すべて

調理を行うスタッフの方3名の派遣



株式会社ハート・インターナショナル様

ロジスティクスご支援

サムゲタンスープパック200食分

歯ブラシ1,500



株式会社バリューブックス様

児童書、小説、マンガ等120冊程度



ファイテン株式会社様

あたたかい下着・Tシャツ1,000名分



特定非営利活動法人みんなのことば様

衣類・下着等160箱分



その他、社員の皆さまからの物資ご提供によるご協力

株式会社ウェブクルー様

株式会社シティインデックス様

株式会社ドリームキャリア様

NPO法人ドットジェイピー様



今回お届する物資の一覧は下記の通りです。

この度は皆様のご支援、本当にありがとうございました。

明日は現地での炊き出しとなります。

皆様にあたたかいお食事を喜んでいただけることを祈って…。


支援物資の詳細はこちら から